goo blog サービス終了のお知らせ 

ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

世界で2番目に…

2016-04-10 23:46:16 | 時事(国内)
「世界でいちばん貧しい大統領」が来日したらしい。

もう、帰ったのどうかかわからないし、一体、誰が呼んだのかもわからないけれど、
こういうフレーズが付くと、一気に人気者になり、多くの人が彼の言葉に耳を傾け
るようになる。

つくづくミーハーだなと思う。

大統領時代の月給の9割を寄付していたそうで、残りのおよそ10万円で生活して
いたとか…。1割寄付で9割で生活するというのなら、ありそうだけれど、確かに
質素倹約を身をもって実践しており、さらに物欲がほとんどないかのような風貌
が、また人気の所以なんだろう。

左翼上がりの政治家というのは、一度権力をつかむと独裁に走りやすいのに、彼は
そうはならなかった。彼に言わせればスイス銀行にたんまり預貯金があるカストロ
なんぞ、左翼の風上にも置けない存在に違いない。仲はいいのかな?

今、ちょうどタックスヘイブンの暴露で世界の著名人が話題となっている。
プーチンや金平さん一族やイギリスにアルゼンチン、アイスランドの首相などの名前
が上がっていると言われている。

彼は日本などではなく、こういう国々に行って直接、説教してやればいいのにと思う。
さらに北の大将やジンバブエのムガベにサウジやブルネイの王様にも、「政治家に金は
必要ない、富を分配せよ!」と、ぜひ、カツを入れていただきたい。

彼を超えるには、月給5万円、風呂なし4畳半賃貸住まい、原チャリのみ所有、総資産
10万円、このくらいでないとダメかもしれない。

ハードルは高いと思われる。

なら、世界で2番目に貧しい大統領は誰なんだろう?

ちょっとだけ気になっている。






コメント