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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

なんでこの人に…

2014-09-29 20:09:35 | 時事(国内)
このところ、一日おきに夜ふかしと早寝を繰り返している。

早寝の時は9時頃に寝て、夜ふかしの時は1時から1時半くらいに就寝
する。案外、このサイクルが向いているような気もしている。

そういえば、土井たか子が亡くなった。

この方が大活躍していた頃、日本はバブルの只中だった。
確かバラエティー番組なんかにも、度々出ていた記憶がある。
日本人版、サッチャーなどとも言われてたな…。

今の日本人女性政治家の流れを作り出したのは、確かにこの人なんだ
ろうとは思う。後継者の土井チルドレンである福島瑞穂や辻本清美は
期待に添えられなかったが、多くの女性が政治家を目指すきっかけに
なったのは間違いない。その点では評価されてもいいんだろうな…。

けれど土井たか子といえば、学歴詐称や政治家時代の晩年にあった秘書
給与疑惑以上にインパクトがあったのは、拉致問題である。

簡潔に言えば、昭和63年、平壌にいる石岡亨さんから日本の家族へ手紙
が届いた。そこには、自分の他に拉致された有本さんらの日本人がいる
との情報が書かれていた。そこで、有本さんの家族らが土井たか子事務
所に、この件を知らせて救出の協力をお願いする。しかし、この件に耳
を貸さず、逆に土井氏側がこの件を平壌に知らせてしまうのである。
結果、その2ヶ月後に北朝鮮が石岡亨さん、有本恵子さんらが死亡したと
される疑惑である。

実際には、もっと複雑な話になるのだけれど、当時、日本では拉致問題
などは存在していなかったし、特に共産や社会党は、北朝鮮を擁護する
立場で、拉致問題などは最後まで認めていなかった。

まぁ、あくまでも噂話なのかもしれないけれど、当の本人もこの件に関し
ては最後まで歯切れが悪かったことからも、現在でも怪しいと思われてい
る。

それにしても、旧社会党の流れを組む、現在の社民党は存続の危機にある
ほどである。

後継者である福島瑞穂のファッションセンスと国語の先生のような喋り方
にその責任の一端があるのは間違いとは思うが、それにしても、晩年、病
床で「なんでこの人に託してしまったんだろう…」と悔やむことしきりだ
ったに違いない。

合掌。


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