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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

独立

2014-09-18 21:40:58 | 時事(海外)
スコットランドは独立となるのか…?

案外、腐っても未だ世界の大国の一つである英国から出て、欧州の小国
になってしまうことを、スコットランド人は選べないのではないのかと
思う。

果たして北海油田マネーだけで、彼らが目指す豊かな高福祉国家ができる
のかという疑問もある。かつて英国は「揺りかごから墓場まで…」を謳う
表向きは高福祉国家に見えた。実のところ、その内情は突っ込みどころ満
載なのだが、それより酷い国はいくらでもあることを思えば、それほど酷
いとは言えないところもある。

独立には夢も希望もあるが、現実はそう上手くはいかないものである。
けれど、そのリスクを背負ってでもそうしたいのなら、その方が幸せと
いうこともある。

また、ダライラマ14世が、自らの後継問題について「伝統である輪廻転生
方式を採らない…」と宣言して、中国がすごく怒っているらしい。

これは、かつて、チベットナンバー2のパンチェンラマ10世の後継者を中国
政府「公認」の候補が正式な「パンチェンラマ11世」となる一方、ダライ
ラマ側が選んだ別の少年は行方不明となったことと関連している。

中国はこれと同じことを、ダライラマ15世にもしようとしているのである。
けれど、中国国外で選ばれてしまえば、中国政府の支配下には置けなくなっ
てしまう。しかし、当然、ダライラマも同じ轍は踏めない。

でもよく考えてみれば、自分がチベットを出たら、チベット人の後継者を探
せない以上、「自の寿命が、チベット亡命政府の寿命」であることは、1959
年の亡命直後から、彼自身わかっていたことである。

そもそも亡命前のチベットを独立国として外交的に承認していた国はなかった。
さらに、1959年のダライラマのインド越境を受け入れたインド政府も政治亡命
とは認めなかった。

だから、彼が提唱するチベット亡命政府を承認している国はインドも、日本も
含めてどこにも存在していない。

もっとも、今のダライラマはチベット独立を掲げてはいないけれど…。

一体、国家ってなんなんだろう…?


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