ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

フィリピン紀行(その1)

2013-12-02 21:43:07 | 旅行(海外)
帰国いたしました。

20年ぶりのフィリピン、マニラ。街は随分、きれいになったような
気がしたが、相変わらず人口過密と慢性的な渋滞、排気ガスによる
大気汚染は凄まじいものがあった。ただタクシーにメーターが付いて
各段に利用しやすくなったのと街の治安も随分、良くなっていて、
以前よりずっと滞在しやすくなっているなと思った。

ただタクシーに乗れば、必ず「ドアをロックしてくれ!」と言われ
るのと、交差点に止まればストリートチルドレンやモノ売りが車を
めがけてやってくるところは、他の東南アジアはあまり見られない
光景ではある。

かつて大歓楽街だったエミルタもすっかり一層されて…とのことだっ
たが、エルミタの南側には当時の面影を残す一角が未だ顕在だったの
がいかにもフィリピンらしい。また、通りを一つ入るとガラッと雰囲
気が変わって貧困の現実を目の当たりするのも今や東南アジアの大都
市ではマニラならではかもしれない。そういう意味では、20年前とあ
まり変わっていないとも言える。

それにしても、マニラ行きの便は往路も復路もフィリピン人を除けば
見事に日本人オヤジのオンパレードだった。もう少しセブやボラカイ
に乗り継ぐ女性の観光客や家族連れもいるかと思いきやほぼ皆無だった。
先月の台風の影響もあったかもしれないが、それにしても、これほど
までにそのお国柄を表している路線もめずらしい。

まったく、イメージが悪いわけである。

またマニラに関して言えば台風の影響は全くなかった。現地の人は少
なからず日本の自衛隊の活動を知っていて、アメリカと日本は良くや
ってくれていると言われた。

ちょうど雨期の終わりで乾期に入る直前のマニラは思ったより涼しく
快適だった。

せめてあと1週間は居たかったな…。

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