先の衆議院総選挙、大半のメディアから一切、無視または、諸派としか表記されなかった幸福実現党、案の定、全員見事に落選であった。
まぁ、いつもと変わらない結果だが、今回の選挙は少々、力が入っていた。というのも、選挙期間中、教祖の大川隆法が神を降臨させ、今回の選挙で成果が出なければ天変地異で日本人を滅ぼして国をリセットする、と信者らに説法し、さらに選挙戦終盤では大川隆法自らが街宣に繰り出し、「死にたくなかったら幸福実現党に…」などと有権者や信者に対し、脅迫まがいの演説を行っていたのだ。
その模様をネットで見たが、まったく理解の範疇を超えていた。
彼は東大を出て、どこかの官庁に勤めていたようだが、そんなエリートが、どうしてこんなわけのわからない人になってしまったのか、本当に不思議である。彼自身は、今回出馬はしなかったため、2度目の落選は免れたが、自称、1400万人の信者がいるというのに、一人も当選しないということは、案外、賢い信者ばかり、と言えるのかもしれない。
マヤの人類滅亡予言には、世界で多くの人々が動揺したようだが、大川隆法の天変地異予言では、日本人の誰一人眼中になかった、ということである。かつてオウム真理教は、教祖を含めた「真理党」候補者が衆院選で全員落選した後に武装化路線を突き進み、最終的には無差別テロを起こすに至った。
この人は、大丈夫だろうか…。
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まぁ、いつもと変わらない結果だが、今回の選挙は少々、力が入っていた。というのも、選挙期間中、教祖の大川隆法が神を降臨させ、今回の選挙で成果が出なければ天変地異で日本人を滅ぼして国をリセットする、と信者らに説法し、さらに選挙戦終盤では大川隆法自らが街宣に繰り出し、「死にたくなかったら幸福実現党に…」などと有権者や信者に対し、脅迫まがいの演説を行っていたのだ。
その模様をネットで見たが、まったく理解の範疇を超えていた。
彼は東大を出て、どこかの官庁に勤めていたようだが、そんなエリートが、どうしてこんなわけのわからない人になってしまったのか、本当に不思議である。彼自身は、今回出馬はしなかったため、2度目の落選は免れたが、自称、1400万人の信者がいるというのに、一人も当選しないということは、案外、賢い信者ばかり、と言えるのかもしれない。
マヤの人類滅亡予言には、世界で多くの人々が動揺したようだが、大川隆法の天変地異予言では、日本人の誰一人眼中になかった、ということである。かつてオウム真理教は、教祖を含めた「真理党」候補者が衆院選で全員落選した後に武装化路線を突き進み、最終的には無差別テロを起こすに至った。
この人は、大丈夫だろうか…。
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