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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

消滅

2012-12-05 21:16:04 | 時事(国内)
次期総選挙、たくさんの政党ができ過ぎて大変わかりにくくなったが、注目すべきところが、ここにもあった。

それは、もしかすると社民党が消滅してしまうかもしれないのである。かつては辻元氏などもいて、小選挙区議席も保有していたが、今回は頼みの彼女もすでにいない。すると比例の議席が頼りとなるが社民党はメディアに出ることも少ないしそれも期待薄である。

ともすれば議席ゼロの可能性も高いとか…。

仮に議席を取れなかったら、参議院の4議席だけとになり、国会議員5人を下回るのである。ものの本によると、最後は選挙区か比例代表の選挙で有効投票総数の2%以上の得票があるかが勝負となるとのこと。もしも小選挙区で議席を取れず、比例で友好投票数の2%を下回ると、政党要件を満たすことができず消滅となるのだそう。本来なら原発反対という社民党の以前からの主張が国民の支持を得ているわけで、支持率なども爆発的に伸びてもいいのだが、むしろ新党の勢いに押され、すっかり存在感が薄くなくなってしまった。

社民党はかつての社会党の流れを組んでおり、二大政党化するなら、その一方になれたかもしれないのに、それもこれも土井たか子が服のセンスのない福島瑞穂を後継者にしたことが要因のひとつだろう。そもそも福島さんは弁護士にもかかわらず、どうしてあのような説得力に欠ける話し方しかできなのか。それもちょっと疑問だ。もし私の弁護人が彼女なら、即刻、変えている。

まぁ、しかし、そうは言ってもなるようにしかならないだろう。これだけ小さくなった今、消滅するまで自分たちの主張を守るというのも一種の美学なのかもしれない。

また、国民新党も同じように消滅の危機らしい。さらに小沢グループも厳しいだろうと思いきや、未来の党を作り、かろうじて影響力を保つことができそうである。転んでもただでは起きないところは、だてに政治家を長くやっていない、ということかもしれない。

なんだか選挙に行くのがめんどうになってきたな…。

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