ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

負けてこそ、見えること…

2012-09-22 21:43:13 | 時事(国内)
病院へ行き処方された薬のおかげで、ようやく体調も回復してきた。
つくづく夏風は、長引くものだと思い知らされた。

昨日、行われた民主党代表選で、野田さんが再選された。圧勝だったとか…。
例え圧勝だったとしても、最近の民主党への支持率の低下や将来的なことを見据えて考えると、
かなり複雑である。

思えば、3年前に華々しく誕生した民主党政権。しかし3年後の今は、存亡の危機がささやか
れるほどに低迷している。当初は長期政権にもなる可能性をあったと思われたが、今やその
可能性も完全に吹っ飛んだ感じがしている。

しかし、いずれにしても日本には、労働者の権利を主張する政党は必ず必要であり、そういう
観点からすれば、今の民主党でなくとも、民主党的な政党は絶対に必要だと思っている。
もしも、今の民主党にその役目が務まらないのであれば、新たな政党がその役目を継ぐという
ことだけである。もっとも福島さんや志位さんのところでは、永久に務まらないのは周知の
通りである。ここに期待するのは、単に「バランス感覚」程度だろうと思われる。

今の民主党がつくづくダメだと思うのは、多種多様な意見を持つ人が混在し過ぎているからで
はないだろうか?。小沢一派が出て行き、少々すっきりはしたが、左も右もその真ん中も、単に
政権を取る為に、やみくもに一緒になっても、結局は長くは続かない、ということなのだと思う。

次回選挙では大敗し、一度、解党的な敗北が必要なのかもしれない。

「負けてこそ、見えることもある…」と思われる。

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