ビックカメラによるコジマの買収、ヤマダ電機によるベスト電器の買収
など家電量販店の再編が加速している。
家電量販店業界は21世紀に入って随分、変化した。
ヤマダが業界トップに躍り出たのは確か10年ほど前で、その後、全都道
府県への出店を果たし、現在までトップを走り続けている。2位のエデ
ィオンは、名古屋のエイデンと広島のデオデオが統合して誕生し、現在は
大阪のミドリ電化や東京の石丸電気を傘下に収めている。
以前、20代も終わりのころ、一時期「アウトソーシング」の会社でアルバ
イトをしていた時期があった。その当時、度々仕事で様々な家電量販店に
出入りしていたので、同じ量販店でも社風や社員の士気などに「こんなに
違いがあるものか…」と驚きであった。
まぁ、そんなこともあって、今でも度々、家電量販店を訪れると、「あい
つがこの売り場の責任者だな…」などと店よりもそこで働く人を見てしま
う癖が付いてしまっている。
率直に言うと、最悪の断トツは「ビックカメラ」であった。社風は体育会
系というか、いや、自衛隊かもしれない。それは「ヨドバシ」も当時あった
「さくらや」も一緒だったが、何と言っても、当時は売り場の責任者の多く
が本当にバカばかりだった。それはもう、見るからにそうなのだが、話せば
2分で「ダメだ、こりゃ!」と誰もが納得するほどであった。また、派遣会
社の中には、派遣社員を人として扱わないこの3カメとは契約していない
ところもあるほどだった。
そのような首都圏の3カメに対して、当時のコジマとヤマダは良かった。
社員は皆、誠実で社風は文化系といった感じであった。売り場責任者も腰の
低い方が多く、気合ややる気で勝負の3カメとは、随分、社内の雰囲気はやわ
らかく感じた。中でも「コジマ」は自由で、社員にとっては最も働きやすい
家電量販店だったと思われる。もっとも、それがヤマダに圧倒的な差をつけ
られることになったのかもしれないが…。
今後はヤマダ、エディオン、ケーズ、ヨドバシカメラ、ビックの5大グルー
プに再編された後、おそらく、もっとも脅威となるのは、インターネットだ
ろう。最近は、うちもそうだが、量販店で商品を見て価格の安いネットで買
う消費者が増えていると思われる。
もはやポイント現金還元だけでは、顧客離れは止められないだろう。
そうなれば、量販店がネットの価格に対抗するには、さらに規模を大きくす
しかないのだ。
数十年後、大都市の駅前デパートの後に続々出来た家電量販店が、今度は、
何に変わっているのだろう。
これも時代の流れである。

など家電量販店の再編が加速している。
家電量販店業界は21世紀に入って随分、変化した。
ヤマダが業界トップに躍り出たのは確か10年ほど前で、その後、全都道
府県への出店を果たし、現在までトップを走り続けている。2位のエデ
ィオンは、名古屋のエイデンと広島のデオデオが統合して誕生し、現在は
大阪のミドリ電化や東京の石丸電気を傘下に収めている。
以前、20代も終わりのころ、一時期「アウトソーシング」の会社でアルバ
イトをしていた時期があった。その当時、度々仕事で様々な家電量販店に
出入りしていたので、同じ量販店でも社風や社員の士気などに「こんなに
違いがあるものか…」と驚きであった。
まぁ、そんなこともあって、今でも度々、家電量販店を訪れると、「あい
つがこの売り場の責任者だな…」などと店よりもそこで働く人を見てしま
う癖が付いてしまっている。
率直に言うと、最悪の断トツは「ビックカメラ」であった。社風は体育会
系というか、いや、自衛隊かもしれない。それは「ヨドバシ」も当時あった
「さくらや」も一緒だったが、何と言っても、当時は売り場の責任者の多く
が本当にバカばかりだった。それはもう、見るからにそうなのだが、話せば
2分で「ダメだ、こりゃ!」と誰もが納得するほどであった。また、派遣会
社の中には、派遣社員を人として扱わないこの3カメとは契約していない
ところもあるほどだった。
そのような首都圏の3カメに対して、当時のコジマとヤマダは良かった。
社員は皆、誠実で社風は文化系といった感じであった。売り場責任者も腰の
低い方が多く、気合ややる気で勝負の3カメとは、随分、社内の雰囲気はやわ
らかく感じた。中でも「コジマ」は自由で、社員にとっては最も働きやすい
家電量販店だったと思われる。もっとも、それがヤマダに圧倒的な差をつけ
られることになったのかもしれないが…。
今後はヤマダ、エディオン、ケーズ、ヨドバシカメラ、ビックの5大グルー
プに再編された後、おそらく、もっとも脅威となるのは、インターネットだ
ろう。最近は、うちもそうだが、量販店で商品を見て価格の安いネットで買
う消費者が増えていると思われる。
もはやポイント現金還元だけでは、顧客離れは止められないだろう。
そうなれば、量販店がネットの価格に対抗するには、さらに規模を大きくす
しかないのだ。
数十年後、大都市の駅前デパートの後に続々出来た家電量販店が、今度は、
何に変わっているのだろう。
これも時代の流れである。
