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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

質の低下

2010-08-13 18:27:39 | 時事(海外)
乗客と喧嘩したあげく「もううんざりだ」と叫んで緊急脱出用の滑り台
から出て帰宅してしまった客室乗務員がいた。

ジョン・F・ケネディ空港に着陸した飛行機の乗客のひとりが機体がまだ
動いているのに手荷物を下ろそうとした。これが、客室乗務員の頭に当たり、
「謝れ」「謝らない」と、大喧嘩になった。

腹を立てたこの乗務員はさんざんに卑猥な言葉を投げつけたあげく憤然と
その場を立ち去り今度は機内放送で、その乗客を罵り始める。そして
「28年間この仕事をしてきた。もううんざりだ。以上」といったあと、
ドアが開いていないので緊急脱出用の、空気でふくらむ滑り台を出して
ギャレーからビール瓶を2本つかんで滑り降りそのまま家に帰ってしまった
そうである。

なんて短気な方なのだろう。

もしかすると、そろそろ辞めようと考えていたところに偶然、このような
事態となり、それが結果的に背中を押したのか…?

奇しくも昨日は日航ジャンボ機墜落事故の日であった。

御巣鷹山に墜落するまでの数十分の間に乗務していた客室乗務員が
不時着の際の放送に備えて書き残したメモが今でも保存されている。 

「ハイヒールを脱いで下さい、おちついて下さい、身のまわりの用意をして
下さい…」

もし、問題の乗務員がこの機に乗っていたとしたら…

途中でパラシュートで飛び降りてしまっただろうか…

時代と共に、客室乗務員の地位は下がる一方である。今や高級レストラン
のウェイトレスと大差ないといったら言い過ぎかもしれないが、かつて
スチュワーデス、スチュワードと呼ばれていた時代とは明らかに異なっている。

それに伴い、働く人の質も随分低下したのだろう。

墜落前に、このメモを書き遺した乗務員と今回の事件を起こした乗務員
を比較すれば一目了然である。










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