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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

推測

2010-08-08 11:01:51 | 時事(国内)
「これで子供たちにラーメンを食わせてやってくれ」

という奇特なおじさんが ぽんと100万円を置いていき、感激した店の
主人は650円のラーメン1500杯を高校生以下の子供に無償で提供し、
5日で売り尽くした、というニュースがあった。

100万円は拾得物として届けたため、まだラーメン屋の持ち物では
ないので1500杯のラーメン代は店の自腹である。そういった事も含めて
「ほのぼのニュース」として紹介されているのだが、どうも怪しい。

100万円をくれたおじさんは、何の理由があってそんな奇行に及んだのか?

このおじさんが次の日わざわざ電話して「子どもに食べさせてやってくれ」
と念押しした、というのも変な話だ。店は「100万円おじさん」の似顔絵
を描いて捜しているらしいが、なぜ、電話があった時に正体を教えてくれ
なかったのか? 

また、100万円を「拾得物」として届けたというのも変だ。念押しの電話
まで掛けてきたのならそれはもうはっきりと「贈与」ではないのか?

とどのつまりこれは、自作自演の店の宣伝であると推測した次第である。

だいたい話のディテールが甘いのだ。

そもそもこの「100万おじさん」が一体、何者なのか?、あえて不明にして
いるあたりがこの物語のポイントなのだろうが、 それにしては、「親父が
厳しくてラーメンを食べさせてもらえなかった」とか「この店のラーメンは
子供の頃からの憧れだった」などの「一杯のかけそば」的なハートウォーミ
ングな話がないところが弱い、という気がするのである。

全国紙の社会面に店の名前を載せてもらったと考えれば、100万円くらい
安いものである。

というのが、私の勝手な推測である。

もし、これが本当にあった話だとしたら、大変申し訳なく遺憾なことで
あるが、事実だとすれば、来世では「探偵社」でも開こうかと思って
いる。




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