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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

人生の頂点

2010-02-26 15:46:20 | 時事(海外)
このところテレビを付ければ、女子フィギアの話題ばかりでいい加減
うんざりであったが、本日、ようやく結果が出た。ということは、明日もか…?

素人目から見ても、やはりキムヨナの演技は凄かった。浅田真央の3回転
ジャンプがいかに難易度が高いものであろうと、フィギアスケートという
ものが、技術面も含めて演じるとか見せるという、総合的なところで判断
されるとすれば、例え今回、浅田真央が4回転ジャンプを決めたとしても、
現時点ではキムヨナの方が圧倒していたのではないだろうか…。

以前、キムヨナの昨年の年収が7億だとか報じられていた。同い年でも浅田
真央よりも随分しっかりしているようにも思える。これはあくまでも予測だ
が、念願の金メダルを獲得してしまった以上、もはや彼女には4年後に再び
金を目指すことよりも、プロとしてまたはタレントとしての道を、早々にも
選択するのではないかと思えてならない。

人生の成功をあまりにも若くして達成してしまうと、その後の人生におい
て、それ以上の目標を見出すことが出来ず、その後は苦悩する人生を歩ん
でしまうしてしまうことが多いと聞く。もちろん人にもよるし、柔道の谷
亮子選手のように何度も同じ目標に向かって努力し、達成していく凄い
人もいるが、おそらく、プライドの高そうなキムヨナの場合、最も華やか
な時に惜しまれて引退、を考えていても不思議ではないし、大金も転がり
込んでいるので、このままマンションでも建て、将来的に賃貸業でもして
のんべんたらりと生活していこうなどと、堕落したことを考えているかも
しれないのだ。

金メダルを取り、今は達成感と充実感と人生最高の幸せを掴んだかに見え
るキムヨナだが、次の目標を見出すことは結構大変なことに違いない。
しかし、今後の人生においてこの金メダルひとつにしがみ付くような人生
だけは送ってほしくはないものである。

そして今回、惜しくも銀であった浅田真央には自然に4年後の目標が設定
されたのである。今はどんなに悔しくても後々を考えれば、これは彼女に
とって、自らを成長させる良い時間だったと思えるに違いない。

19歳、今が人生の頂点ではいけないのである。

ちなみに、私の人生の頂点は一体、いつなのだろう?
今か?それとも10年前か?はたまた10年後か?いずれにしても、彼女らと
比べると鼻くそ程度であることは間違いないが…。












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