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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

スミスさん

2010-02-25 16:37:17 | 時事(海外)
「恥を知れ、強欲トヨタ!」

と言い放ったのは、この度のトヨタの一件を巡る米国の公聴会で、
被害を訴えたスミスさんである。彼女は、保有していたレクサス
ES350を2006年に運転中、車が勝手に加速して時速160
キロに達する恐怖の体験をしたと涙ながらに証言した。

そして当のレクサスは、この恐怖体験の後に、別人に売却されて
いる。

しかし、その後、スミスさんからこのレクサスを購入した現在の
所有者に確認したところ、購入後は何のトラブルも起こしていない
ことが、とある米国の新聞社が確認している。

最も、その後、何もなかったからと言って事件自体が虚言だとは
限らないが、「強欲トヨタ!」などと余計なひと言を言い放つと
ころが、余計に裏に何かあるような気がしてしまう。
そしてトヨタの何が一体、強欲なのか、も理解不能である。

ある意味、米国、民主党の政治ショーと化した公聴会に大きな意味が
あるとは思えないが、しばらくは国民の目をこの問題に向けさせ、
北米からのトヨタ離れを加速させることに、一役買ったのは確かで
あろう。

しかし、所詮、ユーザーの目は誤魔化せないものである。
良いものは、良いのだ。トヨタの品質は今回の件を含めてもまだ全く
地に落ちていない。

アメリカ人も解かっている人はわかっているのだから…













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