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〝からくり人形展と実演〟

2009-03-24 21:49:32 | 芸 術
稍々寒さ戻る 旧暦2月大28日
 大阪でサクラ開花宣言、例年より6日昨年より2日早い。
 プールで一泳ぎ、プールのある市の総合センターで偶然に「からくり人形展」に出会った。
 「からくり人形」の日本での発祥地は意外と大阪とのこと。
 本市のからくり技師で、現代の名工に選ばれた東野進さん(59)=江戸時代のからくり人形の修復や調整技術を持つ=が座長を務めるからくり技師養成所「夢からくり一座」4人の提供で展示実演されNHKも取材に来ていた。
 明日6時にNKK2チャンネルでテレビ放映される。

      


 ↑字を書く人形    左から右へ


 ↑茶 酌 娘  ゼンマイ仕掛
 
東野進さんが、江戸時代のからくり技術を使った巨大な茶運び人形、高さ約73センチ、縦約40センチ、幅約23センチで、人間でいえば1歳児ほどの大きさ。「昔の技術で動く世界最大の茶運び人形」。


 甲冑弓射り人形  見事に右手約3メートル先の的に次々と当てる。
 弓を射る武士は全身総よろいで身長52センチある。
 人形は東芝の創業者で天才からくり師、田中久重(1799~1881年)が作った「弓射り武者人形」をモデルとしているが、バランスを保つのが困難である総よろい弓射りからくり人形を東野さんらが初めて製作に成功した。

 ↑段返り人形   水銀仕掛   右から左へ
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