夏日か? 旧暦3月小17日
「八 軒 家 浜」 その名前の由来は、古くから京都・伏見と大阪を結ぶ三十石船の発着場で、江戸時代に八軒の船宿があったからと言われています。また、京都から船に乗り、「八軒家浜」を経由して熊野詣でをしたことから、熊野街道への起点としても知られています。 天満橋駅の北側に開港する「八軒家浜」船着場は、そのような地理的・歴史的背景を活かし、水都・大阪のシンボルとなる景観と賑わいを持つ水陸交通ターミナルとして整備されました。京阪天満橋駅の改札と直結するエントランスもオープンし、まさに“改札を出たら船着場”という表現がピッタリです。 | ||
天満橋から眺めた「八軒家浜」は大川沿いにまっすぐ伸び、周囲の風景と美しく調和していました。船着場はほぼ完成し、あとは3月29日の開港式を待つばかりといった雰囲気。3隻分の観光船が着岸できる船着場には、大阪城や道頓堀など大阪中心部のリバークルージングが楽しめる船が寄港します。またその周辺に、大川を間近に望むことができる遊歩道も整備。昼間はのんびり川辺を散策できる憩いの場として、美しくライトアップされる夜はロマンティックな水辺スポットとして、訪れる人々を癒してくれそうです。 [Nakanoshima-style.comより] |
上の写真「天満橋」上には大勢の通り抜け見物の人の波が続いている
下の写真は造幣局通り抜け〝大手毬〟