「第７回上野 彦馬賞」～フォトコンテスト受賞作品展～

時々　旧暦４月小１６日
　写真の祖「上野　彦馬」の名を冠し３９歳以下の若手を対象として写真を公募、その入賞作品７２点と「上野　彦馬」が1862（文久2）年に長崎で開業したスタジオ「上野彦馬撮影局」で撮影された貴重な写真１８７点（原寸大複写）が展示されている。
　場　所・・尼崎市総合文化センター　　阪神電車・尼崎駅からすぐ
　期　間・・６月１７日（日）まで　休館日・毎週火曜日

　上野　彦馬　について

　[写真は阪神電車・尼崎駅東の庄下川（しょうげがわ）]　
　この写真の直ぐ右に総合文化センターがある。
 昔の水流は綺麗で夏には子どもたちが水遊びしたり泳いだり出来たが阪神工業地帯の発展、更に高度経済成長とともにどぶ川と化し悪臭が漂い、煤煙で大気は汚染され空はどんよりと曇り喘息の被害が広がった。
　近年、周辺の整備、川の改修や浄化が進められ今では魚が住める川を取り戻しつつあり、公害の街尼崎からの脱却が進む。