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敗 戦 の 日

2006-08-15 20:16:40 | 社会事象

 旧暦7月大22日 全国戦没者追悼式
 終戦てはない「敗戦だ。このことをはっきりさせねば戦争を知らない
世代を誤らせることになる。

 靖国の英霊は遺族の意思に関係なくに祭られていて、拒否してもそ
れを認めないのはおかしなことだ。

 戦争で心ならずも非業の死を遂げた御霊に対し鎮魂の祈りを捧げる
のは当然で、15日正午には国民の大多数が今の平和な日本の礎と
なられた英霊に感謝し慰霊の祈りを捧げている。

 但し、戦争犯罪人として処刑された霊が合祀されている靖国では善
良な戦死者を区別して参拝することはできないではないか。
「死者に鞭打たない」として許される日本的美風もここでは相容れない。

 戦争犯罪人は戦死者ではない。囚われ死刑になったり獄死している
(A級戦犯)。
 戦陣訓にあった「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残
すこと勿れ」と発破をかけた張本人が下手な芝居か自死もできず死に
損なって絞首刑になつたお粗末な恥知らずの軍人もいる。
 そんな輩と真摯に国の為、愛する家族の為と信じて尊い一命を捧げ
た英霊とを一緒くたにしてはならない。

 国益を考えず周囲に耳を貸さず「何時参拝しても同じことだ」と「変人
」の面目を遺憾なく発揮し「後は野となれ山となれ」と敢えてこの日を選
んで参拝を強行した片意地な指導者もいたことを歴史は忘れない。
 「足を踏んだ者には踏まれた者の痛みはわからない」

  写真は我家、直ぐ裏にある遊戯施設である。ボーリング、玉突き、
卓球、バッチング、魚釣等々を楽しむことが出来る。
  これこそ平和の象徴の1つである、これからの世代の為にも永久
戦争の無い世の中になるように1人1人が責任を持ち且つ監視
なければならない。
      

コメント
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