花歩る木

山と旅がすきです

自然教育園

2015-08-14 09:53:12 | ウオーキング

2015年8月11日午後 自然教育園 を散策しました。

     自然教育園は、庭園美術館の隣。
     やはり、江戸時代は、高松藩主松平家の下屋敷でした。明治時代は陸・海軍の
     火薬庫、大正時代は御料地だったので、一般の人々が立ち入れませんでした。
     それでこの地に豊かな自然が残ったのだそうです。

     暑いから行きたくないと渋ったのですが、同行の連れが行きたいというもんだから
     行ってみて正解! 猛暑の東京では考えられないほほを撫でる風、深い森、小鳥の声。
     オアシスでした。
     
     おまけに、入場料310円のところ、シニアは無料というありがたいご配慮でしたよ。     


      
      コバギボウシの咲く道

       
       フシグロセンノウ               ミソハギ 盆花ともいう

            
      キンミズヒキ                   ヤブミョウガ

       
      モミジガサ                     ミツカシワ

      
      トラノオスズカケ
      四国九州に生育する絶滅危惧種で、讃岐から平賀源内が持ち込んだ。

      
      森の移り変わり

      
            大蛇の松
      この大きな松は、江戸時代松平讃岐守の下屋敷の面影を残す松の1つです。
      樹齢300年、いつのころからか大蛇の松と言い伝えられています。

      園を管理している人が、「植物や花の移ろいを観察したければ、週に一度は
      見に来てください」と言ってましたが、せいぜい年に一度でしょう。
      来年の春には是非見に行きたいです。