花歩る木

山と旅がすきです

御嶽の玉堂美術館

2021-05-24 16:05:11 | 美術館

2021年5月23日久しぶりの晴れの日に、御嶽の美術館、河鹿園と玉堂美術館を
      見たいと出かけました。河鹿園の春の館蔵展が6月6日までなので、ギリ
      ギリ楽しみに出かけましたが、駅を降りてすぐの館の前に、急に閉館
      になった旨知りました。がっかり  

      それなら11時開店の手打ちそば玉川屋にシフトしよう。ハイキングコー
      スの麓に位置し、御嶽方面の山登りの後の「反省会」会場としても
      よく来た蕎麦屋さんです。特に最近は混むそうですが、開店前だから
      余裕の時間配分になりました。

      
      
      玉川屋の入り口と畳の座敷席。昔、太宰治も来店したようで色紙が飾って
      ありました。   天ざる蕎麦(1580円)を頂きました。
      
      御嶽橋 を渡って 玉堂美術館

      
      緑が美しい多摩川
            
      玉堂美術館

            
      作品は、全部撮影OKでした。          「薫風」玉堂最晩年(83歳)の作品

                    
              文化勲章他 数々の勲章

           
     玉堂美術館及び庭園は、1961年玉堂没後4年目に誕生しました。
     館の設計は吉田五十八氏、庭園は中島健氏によるもの。借景の風景を
     生かしつつ、多摩川の流れを表しているそうです。

      イングリッシュガーデン・ローズカフェ

          
           
           
      帰り道に国分寺に降りて、以前から行きたいと思っていたバラの
      コーヒー屋さんへ向かいました。駅から歩いて10分程。
      
      「東京の森のカフェ」という本に案内されてあちこち訪ねていますが、
      国分寺のこのカフェは、駅前の「殿ヶ谷戸公園」とセットにするつもり
      でした。が都立公園はま~だ閉園です。
      バラの時期が終わる前にこのお店にこられてラッキーでした。
      
      お店は、閑静な住宅街、国分寺崖線上の高台にあるので、テラスからは
      広々と町並みが眺められ、富士山も見える日があるらしい。
      バラは満開がチョット過ぎていましたが、700本もあるそうです。
      秋に、友達を誘ってランチしよう!…と、思いました。


都立・浅間山(せんげんやま・府中市)公園

2021-05-02 14:08:33 | 植物 花

2021年5月1日府中市にある都立浅間山(せんげんやま)公園へ山野草を見に行って来ました。中央線の武蔵小金井駅からバスで15分程。「浅間山公園」下車1分。
      
      
                      コナラなどの雑木林の新緑が美しい山道です。

   
          
             「富士山の見えるスポットがありますよ」と、何人かの人に教えられました。
       ダイヤモンド富士も見られるんだそうです。この日はダメでしたが、府中の
       人には、自慢のようでしたよ。
         
       ニッコウキスゲ?と思われるかもしれませんが、低地に順応した変種の
          ムサシノキスゲです。ここのみに自生するとされています。

           
        ホウチャクソウ

                     
              キンラン                 ギンラン

                     
                      堂山 一番高くて(標高80m)、女坂、男坂の頂上に神社があります。
     
      浅間山は、武蔵野台地が河川に削られた小高い丘として残ったもので
      堂山、中山、前山の三つの頂があります。今回は、時間をかけて3山を
      ぐるぐる縦走して、新緑と雑木林と山野草を楽しみました
   
       
      山裾に多磨霊園に通ずる「キスゲ橋」というつり橋があります。
      都立の大霊園の中を通過して多摩駅から心地よい疲れを感じて
      帰りました。