2015年8月11日午後 自然教育園 を散策しました。
自然教育園は、庭園美術館の隣。
やはり、江戸時代は、高松藩主松平家の下屋敷でした。明治時代は陸・海軍の
火薬庫、大正時代は御料地だったので、一般の人々が立ち入れませんでした。
それでこの地に豊かな自然が残ったのだそうです。
暑いから行きたくないと渋ったのですが、同行の連れが行きたいというもんだから
行ってみて正解! 猛暑の東京では考えられないほほを撫でる風、深い森、小鳥の声。
オアシスでした。
おまけに、入場料310円のところ、シニアは無料というありがたいご配慮でしたよ。
コバギボウシの咲く道
フシグロセンノウ ミソハギ 盆花ともいう
キンミズヒキ ヤブミョウガ
モミジガサ ミツカシワ
トラノオスズカケ
四国九州に生育する絶滅危惧種で、讃岐から平賀源内が持ち込んだ。
森の移り変わり
大蛇の松
この大きな松は、江戸時代松平讃岐守の下屋敷の面影を残す松の1つです。
樹齢300年、いつのころからか大蛇の松と言い伝えられています。
園を管理している人が、「植物や花の移ろいを観察したければ、週に一度は
見に来てください」と言ってましたが、せいぜい年に一度でしょう。
来年の春には是非見に行きたいです。