3月22日やっと体調がもどってきて、高尾山へ行く元気が出てきました。
2月の上旬に160回を記す予定でしたが、私の左手首骨折やら、大雪やらで
ぐずぐずしていて、やっとお彼岸の春らしいこの日に腰を上げました。
春の妖精が顔を見せてくれるかも?と期待して裏高尾を歩きました。
梅は、丁度見ごろでしたが、早春の花たちの“知る人ぞ知る”お花畑はまだ1~2週間
早かったです。ところどころに雪があって、高尾は都内なのに寒いですね~
裏高尾入口 天神梅林
蛇滝への道 高尾山頂からの富士山
水の道(6号路)を下る。まだ雪が残っている。 玉川上水縁のアズマイチゲ
「春の妖精」は、「スプリング・エフェメラル」とも言われ、「はかない」とか、「束の間の」を意味する
言葉ですが、春の陽光の中で、可憐な花を咲かせる植物達、夏までの間に光合成を行って
栄養を蓄え、その後は次の春まで姿を消す妖精のような植物たちのことを言います。
例えば、カタクリ、ショウジョウバカマ、アズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、フクジュソウ、
セツブンソウなど。
帰り道、三鷹の駅から玉川上水沿いを歩いていたら、アズマイチゲの群生に会いました。
ここは、あと1週間もするとニリンソウが崖をいっぱいに咲き誇ります。
蝶でも、ギフチョウなどは「春の妖精」と言われ、可憐にふわふわと春を飛びます。
159回から足踏みしていた高尾山歩きが、やっと、160回目を数えることが出来ました。