花歩る木

山と旅がすきです

南仏プロバンスとリビエラの旅 1

2012-10-30 14:11:39 | 

10月15日~26日まで、
   「 南仏プロバンスとリヴィエラの小村を訪ねて」 というE旅行社の旅に
   参加しました。 12日間、メンバーは女9名、男3名の12名。

  

陽光煌めくプロバンスから
コート・ダジュール、リビエラへ・・・

芸術家が愛した美しき街並みと
素朴な村々・・・

1度は行きたかった画家の愛した
自然を街を見に行く機会がきました。   




   
                                                         
アムステルダム中央駅   10月15日(月) 午前10時40分成田発、
    10時間とちょっと飛んでアムステルダム着。
    マルセイユ行まで5時間の待ち時間。
    添乗員さんが気を利かせて電車でアムステルダムの市内
    観光へ。中央駅は東京駅がそれを模範にして作ったとも
    いわれる煉瓦造りのもの。        → → → → ⇒      

    街の風景と美術館は以前2度訪れているので、記憶は
    ありましたが、通りの脇道に入ってびっくり!!
    ウインドウにほんの少しのランジェリーをつけた女性が
    立っているのです。何軒もありましたよ。まだ明るい4時
    過ぎだというのに。これが「飾り窓の女」だったのか?
    びっくりした~!!

    夜11時 マスセイユ着

   10月16日(火) 

      オランジュ の古代劇場                                                                   
事前に「天気予報によれば
寒く、雨も多い」と聞いてきたが
この日は晴れ。

バスでオランジュへ。
BC200年にできた凱旋門と
ステージの壁が完全に残っている
石造りの古代劇場を見学。
今でも音楽・演劇に使われて
います。








   
   アヴィニョン
                                  17日朝の散歩で
    
        「アヴィニョンの橋で、踊ろうよ♪ 踊ろうよ♪ 」の歌で有名なベネセ橋⇈  ↓橋の上
                                 
      アヴィニョンは
      1309-1377年、7人のフランス教
      皇のもと法王庁があった所。
      立派な石造の建物が残っています。

      橋は羊飼いの女の子への神のお告                                         
      げにより建造され、当初長さが
      900mあったものが、ローヌ川の水                                
      勢で大部分が流され、200Mになっ                                                                    て         てしまったとのこと。

      アヴィニョンは城壁に囲まれた
      美しい町です。    
      法王庁宮殿の隣のホテルに2連泊

   10月17日
      「南仏プロヴァンスンスの12ヶ月」ピーターメイル著。
      本当の生活、生きる喜びを求めてロンドンを引き払い、プロバンスにうつりすんだ
      元広告マンが綴る珠玉のエッセイで世界的なべストセラーになりました。 
                     
            リュベロン地方                                                 

    ゴルドー(標高372m)
     時が止まったような
     中世の町。

     ハイシーズン(夏季)
     は観光客で大騒ぎに
     なるそうですが、今は
     ひっそり。

     ピーターメイルは
     10月が落ち着いてい
     て好きだ…と言ってい 
     ます。





ルシヨン
オークルの丘の上の
赤い村












     
                                                                                              セナンク修道院  
   
   フランスの「美しい村」制度で、150ヶ所程きれいな村があるそうですが、
   どこも観光地化していない、中世の雰囲気、オリーブがしげり、ラベンダーが香り
   豊かな自然を持ち、ワインに恵まれた食文化を持っているのだそうです。

   特別なものはなにもない、何もないからいい…という人たちの素朴な村でした。


                                                  つづく


全国都市緑化フェアTOKYO

2012-10-13 21:01:47 | ウオーキング

10月13日   「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」が開かれています。
                                      9月29日~10月28日
 「都立井の頭恩賜公園」 の会場を散歩してきました。

  
 「三鷹の森ジブリ美術館」の横道を通って会場へ行きました。    コスモスが満開

  
 「癒しの庭」 「集いの庭」では魅力的なお店が並んでいます。
 
 
 観葉植物で彩られた“壁”

 静岡県掛川市の「花鳥園」が出展している“空中花壇”
 

 
 「花の庭~生命の館」
 大温室(今は外気と同温度)の天井一面が色とりどりの花で彩られています。

                                       

秋篠宮ご夫妻がフェアのオープニングで
植樹された「宇宙桜」です。

三春の滝桜を宇宙へ持って行って、
持ち帰ったものを芽吹かせ
育てたものです。
未だ細くて頼りないですが、
来年花は咲くでしょうか?






                              
         井之頭公園のメインストリートの
     七井橋も「緑化フェア」のお化粧を
     していました。

     2017年、井之頭公園100周年に
     向けて、池のかいぼり、魚の調査、
     水草の植え付けなどを地域の協力
     を得て行っていくそうです。

     水のきれいな井之頭池がよみがえる
     のを見守りましょう。
     鯉のえさやりはいけません!


          

            爽やかな空気、晴れ渡った青空、秋の行事をもりあげてくれるすばらしい
            シチュエーションの中で、会場は賑わっていました。

             私は、15日から12日間、南フランスを旅しますが、雨模様が多いらしい。
            気温も低いらしくて、寒さ、雨対策が必要だとか。
            今の東京の、青い空、爽やかな風 をトランクに詰めて持っていけないかしら?


                         

                              


映画・天地明察

2012-10-12 17:59:02 | 映画 演劇

10月9日 映画 「天地明察」を見て来ました。
                                                                   
  有楽町で映画を見て、八重洲口のホテルでランチして、最後に東京駅を見学する
  女子会を計画したんですが、2人都合がわるくなって、残り2人だけの女子会になりました。

原作は、2010年本屋大賞に輝いた
冲方丁(うぶかた とう)のベストセラー
小説「天地明察」を、「おくりびと」の
滝田洋二郎監督が映画化しました。

多くの人々が、地球が丸いことさえ
知らなかった時代に、星を観察し、
星の動きを追い続け、日本初の暦を
作り上げた実在の人物
安井算哲の物語です。

算哲に岡田准一、妻えんに宮崎あおい、
共演には、佐藤隆太、市川猿之助、市川
染五郎、横山裕、中井貴一、松本幸四郎
らの超豪華キャスト。真田広之のナレー
ション。音楽は久石譲というスタッフでした。




                         
                 
                             
    宮崎あおいさんの「えん」はハマリ役。
    「気が強そうで、しっかりもの」
    凛とした美しさに、みとれました。

    この映画は、囲碁、数学、天文が分か 
    らなくても大丈夫。                
    算哲と彼を支えた妻の愛と感動の
    ラブストーリーでした。


                             

    
     原作未読だと細かいところが分かりにくくて、見ていて後悔がよぎりました。
     地味で真面目な映画、2時間20分でしたが全然長いとは思いませんでした。
     多分、今年一番見ごたえのあった映画でしたね~。
     それなのに観客は約半分。
          「暦」が主役の映画ですから、観客動員には無理があるのかな~。
     
     
     
     V6の岡田クン・・・って言っても、どんな人か知りませんでした。
     歌って踊ってのアイドルだと思ってましたのに、端正な顔立ち、優しい笑顔、確かな演技。
     いい青年に会えて、すっかりフアンになりました。     
    
    
     2014年のNHK大河ドラマに岡田クンが抜擢されたこと、今朝の新聞で知りました。
     豊臣秀吉に仕えた天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描いたドラマだそうです。
     それに、今朝の「あさいち」で、司会のイノッチもV6のメンバーで仲間なのも知りました。

     さあ、長生きしなくっちゃ!

     
     

 

 


高尾山

2012-10-09 21:03:19 | 山歩き

10月8日高尾山へ行ってきました。

      6月以来4ヶ月振りの高尾山。長い夏休みの間、変わったことはあったかな? 
      連休に高尾なんかに行ったら、人混みを見るようなものですが、
      日程の都合上仕方なかったのと、休日を楽しむ人々を見るのも
      楽しいかな?・・・と思って出かけました。
      
       
      案の定、頂上は大勢の人でした。
      ファミリー登山の子供達に 富士山を見せてあげたかったのに、
      富士山も休日でした。

      人の少ない「いろはの道」を下りて、日影にでました。バス便が間遠なので、
      次の目的地 「高尾・駒木野庭園」まで、約40分歩きました。
      10月だというのにこの日は30度を越した暑い日、ここまで18000歩。

      高尾・駒木野庭園

       裏高尾の小仏街道筋に今春から公開されています。
      昭和2年に開設された「小林病院」(現・駒木野病院の前身)の土地で、
      大正末期~昭和初期に建てられた純和風家屋も含め、持ち主の小林清子さんが
      100歳で他界した後、八王子市に寄贈されたもの。

       
      高尾駒木野庭園入口            

      
      建物内には喫茶室や売店もあるそうですが、登山靴をぬぐ面倒にかまけて
      座敷には入ってみませんでした。
      
      
      広々とした庭園、心字池、高尾山の山裾。

      
      敷地面積2900平方m  心字池と蓮池を回遊できます。

      
      開園に伴い日本錦鯉振興会から100匹以上の鯉が寄贈され加わったそうです。

      
      家屋の東側には、枯山水の庭があります。
      

      寄贈者の故・小林清子さんは95歳まで住まいの一室で近所の人の
      ホームドクターをし、随筆集を次々に出版し、庭の草木を慈しみ、
      “裏高尾のターシャ・テューダーみたい” と言われたこともあったそうです。