2015年8月11日 東京都庭園美術館へ行ってきました。
今年5月、旧朝香宮邸が重要文化財(建造物)に指定されました。
昨年新館が竣工されたのもまだ見てなかったので、暑いけど頑張って行ってきました。
JR目黒駅東口より、歩いて10分ぐらい。
美術館本館では、アール・デコ建築の旧朝香宮邸を鑑賞する「建築を見る2015」展
と国内のコレクター3人の収集したアール・デコ作品のが新館にありました。
~9月23日)
)
正面玄関 直線的でシンプルな感じ
玄関のガラスレリーフ扉 ルネ・ラリックの作品です
香水搭 アンリ・ラパンがデザインした。
朝香宮邸時代に上部の証明部に香水を施し、その熱で香りを漂わせたという由来からの名前
大食堂から見た庭
大食堂
大客室のシャンデリア ルネ・ラリックの作
エッチング・ガラスを嵌め込んだ扉 第一階段
南面の芝生のきれいな庭から見た本館
朝香宮邸は、1933年に竣工した建築で、1947年から~54年まで吉田茂首相公邸
として使用されたり、国賓・公賓の迎賓館としての役割を果たしたり、
1983年に東京都庭園美術館として公開されました。
アール・デコとは、1910年代から30年代にかけてフランスを中心にヨーロッパに
波及した装飾様式の総称です・・・ って。
直線と立体、幾何学的で鉱物的な・・・と描写される優雅で、シンプルな様式でした。
館内に入って見れば、だんだんと雰囲気が理解できます。
朝10じオープン、平日早めにいくとすいていましたし、うれしいことに撮影は許されています。
おまけに800円の入場料がシニアはその半分で良かったです。
こんなにきれいなものを見せてもらって、満足で、満足で今日は良い日でした。