花歩る木

山と旅がすきです

「英国王室が愛した花々」展

2021-10-25 14:47:10 | 美術館

2021年10月27日「英国王室が愛した花々」を東京都庭園美術館で見てきました。

     
     英国王立植物園「キューガーデン」のコレクションを中心とした
     18~19世紀のボタニカルアートとシャーロット王妃が愛した
     ウエッジウッドの陶磁器が展示されています。~11月28日まで

     
     正面玄関入口          庭園から見た本館
     この美術館は、1933年に朝香宮邸として建てられました。
     アール・デコ様式自体が美術品といわれる建物の中の展覧会です。

                   
     ボタニカルアートを大きくしたオーナメント
               2階のこの絵だけ、撮影OKでした。
     新館
     
     新館では、ミュージアムショップ、「カフェ庭園」
     があり、ギャラリーもありました。カフェでサンドウィッチ風の
     ランチとコーヒを頂いて一休みできました。

     
     立派な大王松の葉は3本葉でした  咲残りのキキョウが一輪

     日本庭園
                 
     日本庭園、西洋庭園,芝庭と美しく、広い庭園が続いています。
     花の季節に(庭園だけ200円)くつろぎに来てもいいと思います。

     自然教育園    (国立科学博物館付属)

     庭園美術館のすぐ隣に自然を保護するための公園があって、
     庭園美術館とセットにして、おとずれています。

     
     シロヨメナ           モミジガサ

     
     タイアザミ           カンアオイ

       
     オオハナワラビ   ビナンカズラ

     「今週はここに注目」などの情報チラシを頂いて、お弁当を持って
     遊びに行くのにいいところです。   シニアは無料です。            

 

                

               

                  

                  


下北半島の旅(2)

2021-10-17 15:28:35 | 

2021年10月14日ホテルを7:00に出発して仏が浦へ

      ホテル→仏が浦→大間崎→ランチ→尻屋崎→三沢空港

      仏ヶ浦  長い年月をかけて自然が作り上げた絶景

      
      五百羅漢   高さ 約50m

      
      屏風岩  高さ約23m
      
      如来の首   右向きの横顔のお顔・高さ約15m
      
      蓬莱岩   高さ約31m
      
      「神のわざ 鬼の手づくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」  
      「あきれ果て 驚きはてて仏宇陀 念仏申す外なかりけり」
       大正11年、大町桂月が下北半島のこの浜にきて、その造形の
       奇妙さに感嘆して、詠んだ歌です。

      
      天竜岩  高約225m 
     
     本州最北端・大間崎

      
      
      弁天島の向こうに函館が見える

      真っ青な、静かな海の向こうに、津軽半島、函館山、湯ノ川、
      恵山岬まで見渡せました。泳いで渡れそうな近さにみえました。

      函館に住んでいる高校時代の友達に電話しました。「2階から
      手を振ってみて~~!!」 望遠鏡があったら見えたかもネ。

      ランチは、大間のマグロ丼と大間牛のすき焼き。牛肉を陸(おか)
      マグロというそうです。おいしかったけど、どこへ行っても量の
      多さに参りました。
      
      恐山は、10月いっぱいでクローズします、仏が浦もちょっと海が荒れる   
      と船が出ませんので、私たちは天候に恵まれて、ガイドさんに恵まれて
      有難い旅ができました。

     

      今回の旅が、東京からの添乗員さんにとって、4月から初めての
      仕事だったそうで、コロナ禍中色々アルバイトをしていたそうです。
      現地のガイドさんも今年2回目だそうで、説明を忘れていないか?
      2~3日練習した…と話しておられました。これから普通の
      生活ができますように、世界中の平安を祈るばかりでした。

                             

    

 

      


下北半島の旅 (1)

2021-10-16 18:50:35 | 

2021年10月13、14日「個人では行きにくい」・・・と冠をつけた
      「下北半島の旅」にツアーで行ってきました。

    10月13日、朝、羽田を7:45発の飛行機で三沢空港へ。バスでむつ市ヘ
    向かい、大湊海自カレーの昼食。午後、バスで恐山へ向かいました。

      下北半島の地図
      本州の最北端部に位置し、形が「鉞」に似ているので
      「まさかり半島」の別名があります。半島全体が国定公園に
      指定されています。

     恐山(おそれざん)

      
      総門

       
       
      山門  

      
      山門から地蔵殿を見る
      
      「恐山  心と見ゆる湖を  囲める峰も  蓮華なりけり」大町桂月
      
      この地は、宇曾利湖を中心に八峰がめぐり、その形があたかも
      花開く八葉の蓮華にたとえられています。
      火山ガスの噴出岩肌の一帯は地獄に、湖を取り巻く白砂の浜は
      極楽になぞらえ、祈りの場として伝えられてきました。      

      
      八角円堂

      
      水子供養地蔵尊

      恐山は、慈覚大師円仁によって千二百年前に開かれた霊場です。
      地蔵菩薩一体を自ら彫り、霊場の本尊とされたのだそうです。

      
      むつ市へ戻って、ホテルは最高に立派。部屋の窓からのサンセット。

      恐山は、三大霊山の一つに数えられ、(あと2つは滋賀県の比叡山
      と和歌山県の高野山です。)行ったことのないところなので、
      緊急事態宣言が解除されたうれしさに、家族3人で参加しました。


金沢散策

2021-10-02 16:53:24 | 散策

2021年9月30日前日、前々日に用事があって、石川県へ行っておりました。                                                    
     3日目にいい天気になりましたので金沢を歩くことにしました。

     尾山神社→鼠多門橋→玉泉院丸庭園→金沢城公園→成巽閣→
                  兼六園周辺・文化の森(国立工芸館、県立美術館、赤レンガミュージアム、
     鈴木大拙館etc、全部クローズ)→長町周辺

     尾山神社  

         
      五彩のギヤマンが目を引く三層楼門の「神門」(国の重文)

      
      前田家のお松の方と利家公の碑 

      
      尾山神社の本殿(横から)

      鼠多門と多門橋

      

      玉泉院丸庭園 

      
      
      2代利長の正室、玉泉院の屋敷跡に作庭された大名庭園。

      
      「色紙短冊積み石垣」 以前 "ブラタモリ"でタモリさんが
      「モンドリアン」と言っていたけど、あの人、博識だねー。

      金沢城

    
      本丸跡の森から、百軒堀園地へ降りる坂道

    
     自然石積み       粗加石積み       切石積み 

    
     石川門の石垣は右と左が違う積み方。 金沢城のシンボル「石川門」

      成巽閣

       
      
     13代藩主が母の隠居所のため建てられ、当時は「巽御殿」と呼ばれていた。
      
      「つくしの縁庭園」では、柱のない縁からの開放的な眺めが楽しめる。

                   
      二階からの眺め。塀の向こうは兼六園

      国立工芸館

                   
      昨年、日本海側初の国立美術館としてオープンした。

      
      鈴木大拙館 (金沢出身の仏教哲学者)の足跡を伝える施設。
      谷口吉生氏の設計    

      長町周辺・武家屋敷跡界隈
      
      観られるところは全部クローズだヨ。塀だけ見て「へェ~~」
      って感心して帰りナ」って町のおじさんに教わりました。

                 
      ホントに「よかった金沢」