花歩る木

山と旅がすきです

イギリスの旅(4)スコットランド

2019-06-27 16:46:15 | Weblog

2019年6月9日~11日 リーズからエジンバラに来ました。

           スコットランド・エジンバラ

    リーズから2時間半の列車の旅でエジンバラにつきました。エジンバラはスコットランドの首都。
    街中が世界遺産に登録されている歴史的建造物が集まる、まるで中世にタイムスリップしたかの
    ような錯覚を覚えるすてきな街です。

     
    カールトンヒル  ホテルの近くにあってすぐ登り始められました。丘の上からは街を一望できます。

    
    ナショナルモニュメント は、建設中に予算がつきて、未完成のままらしい。

    エジンバラ城
          
   「キャッスル・ロック」とも呼ばれる、岩山の上で長らく街を見守って来たお城です。
    6世紀には要塞として、その後は歴代の王宮や牢獄としても使われた歴史をもちます。

    
   「ロイヤル・マイル」 は、エジンバラ城とホリールードハウス宮殿という
          イギリス王室ゆかりの地のふたつを結ぶ道です。エジンバラのメインストリート。
          
    
    

     
    スコット・モニュメント   高さ61m    プリンシィズ・ストリート・ガーデンズの入り口 
    偉大な詩人を記念するゴシック様式の塔     左の崖上にエジンバラ城がみえました。

    
    6月はバラの花が満開になって有名なのですが、ちょっと遅かったみたい。


        国立スコットランド・ミュージアム  ナショナル・ポートレイト・ギャラリー
            
         右 ルネッサンスから後期印象派にかけてのヨーロッパの巨匠の作品が多数。
     生徒たちが学校から勉強に来ているグループをよくみかけました。

     フェルメールの「マルタとマリアの家のキリスト」を昨年秋、大変な思いをして
     「上野の森美術館」で見たので、この所蔵館で静かにもう一度見たかったのですが
     「日本へ出張中でまだ帰ってない」とのことでした。残念!
    
   左 天井まで本で埋まった図書室の椅子にちょっと一休み。

    この2館と現代美術館の3館をシャトルバスがタダで結んでくれました。入場も無料。

    

    アーサーズ・シート (アーサー王の玉座) 

    
    都会のイメージが強いエジンバラの背後にそびえる250mあまりの丘。
    頂上から360度の大パノラマ。頂上付近の岩山は三点確保の注意が必要でした
    が、最後の思い出に達成感と充実感をもらいました。「ばんざ~い」もしました。

    
    9日の午後、当地にもう4年間駐在していらしゃるご夫婦とホテルでお茶をしました。
    エジンバラは、高緯度のため夏でも東京の4月のような気候だそうですので
    6月はそれより「すずしい寒い」って感じでした。年間を通して雨が多いそうです。
            9日、当日は快晴の好天気。「青空も一緒に連れてきてくれたんですね」とご主人。
    ご主人は、出張が多いらしく、ロンドンの欧州本店へ行って、日本語を話すのが息抜きだそうです。
    奥様は、ゴルフの練習を始めたいそうでした。 若いから何でも挑戦できますよね。

                                            * * * * * * * * * *

           今回の旅、特に初めてのエジンバラはイギリスでロンドンに次ぐ観光都市ですが、今でも
    趣のある雰囲気を残したままの格調高い都市でした。街が小さいのも、歴史がたっぷり
    あるのも魅力でした。

    孫とエジンバラの駅で別れて、私達、夫、娘の3人はトラムで飛行場へ行き、ブリュッセル
    経由で帰国しました。本当に楽しい旅でした。
    
    
    イギリスよりも日本がはるかに優れているところをお知らせします。  
    バスとトイレです。これにはどこも満足できませんでした。
    もっと日本を真似していいのにな~ (因みに3月に行った台北はどこも快適でした)

 

     
     6月12日 ANAのstar wars で無事に成田着


     パソコンの調子が悪くて、全部で800枚ほど写した写真がなくなってしましました。
     苦労して、娘の写真、夫の写真を拝借して不満足なブログを終えました。すみません。 


イギリスの旅(3)リーズ

2019-06-26 05:33:27 | 

2019年6月8日ロンドンから北へ行く列車の駅・キングス・クロスからリーズへ出発しました。

      キングス・クロス駅(隣接するセント・パンクラス駅とともにロンドン最大の駅です)は、
      「ハリーポッター」の映画に出てくる「9と3/4番線」を再現したスポットがありますが、
      フアンの行列が長くて、写真をあきらめました。 
      
      
      モダンな駅ですね
      
      この機械で切符を買いますが、曜日、時間帯によって値段が違う。
      
      右の6番線でいきます。  

                 ロンドンとエジンバラのおおよそ真ん中にあるリーズまでの車窓風景は、緑一面の
      絨毯を敷いたような美しさ。所々に牛の群れ、羊の群れが点々としていて、 畑は
      割と少なくて、ほとんどが牧草のようでした。
      
      リーズの街

      ここは、孫が昨年から留学している街で、1年ぶりに会って健康を確認できました。

      
      運河の街です。
               
               
      町並みは中世そのもの。中はショッピングモールになっているのが多い
               
               
      この曲線のデザインが特徴的な建物は、ビクトリア朝時代のに穀物取引所として
      建設されたそうで、外観、内部もすばらしい。今はショッピングモールです。
      
     観光には、あまり力を入れてない街ですが、治安がよく住みやすいところだそうです。

               
                
      孫の勉強した大学の一部分です。
     
      昨年はあの佳子様もこの大学で勉強なさいました。「充実した楽しい学生生活を
      送りました」・・・と帰国後おっしゃっておられました・・・よ。
               

                                       1日中雨だったリーズで1泊


イギリスの旅(2)ロンドン

2019-06-24 14:22:45 | 

2019年6月7日 天気予報は、1日中雨のように言ってましたが、何とか観光できました。

     ロンドン塔 
   
     ジュエル・ハウス 
国王の即位の時に使われる宝器とか、宝物が展示されています。なかでも
     「アフリカの星」と呼ばれるダイヤモンドは3106カラットもあって、世界一だそうで、動く歩道で
     眺めるようになっていました。

     ホワイト・タワー ここは、もっぱら牢獄、拷問、処刑の場として有名です。
     エドワード5世、りチャードの暗殺。ヘンリー8世の2番目の妻のアン・ブーリン、5番目の妻
     キャサリン・ハワードなどもここで処刑されました。

     
      入口 城壁内に入るとジュエル・ハウスやホワイトタワーがあります
      
     昨日タワーブリッジの上に架かるガラス張りの歩道をを歩いた。   ショップの前のお人形と。
                  ロンドン塔の見晴らし台から。

     バッキンガム宮殿

                             雨の日は、衛兵交代式があるのか、ないのか?  
     
     金色に輝くヴィクトリア女王記念碑の向こうにある 白亜の宮殿が英王室の居城、バッキンガムです。
     パッキンガム宮殿とセント・ジェームス宮殿の警護兵が新たな兵士と交代するのがこの儀式です。

     
     熊の毛の帽子、グレーのマント。その下は赤の制服でしょう。「まさにイギリス!」って感じ。

     市内を回ってる時、地下鉄『パディントン駅」へもいってみました。

      
     20年前にこの地で彼を求めて、以来我が家みんなの心のささえになってくれています。
     「パディちゃん」生まれ故郷に帰ってきたよ。20年過ぎているはずですが、永遠の5歳です。
     
     
              ナショナル・ギャラリーに2日通いました。見るものが多すぎて、写真撮るのもイヤになりました。                                                                                                            子           子供むけクラフトの部屋で「写真とってもいいよー」っていってますから。
     

                                         3日目 ロンドン泊

 


イギリスの旅(1)

2019-06-15 16:02:42 | 

2019年6月5日~6月12日までイギリスを旅しました。

                イギリスを、 もう一度 気候のいい時期に 見たくて出かけました。
      これが、三度目のイギリスですが、留学中の孫娘と スコットランドに駐在する知り合いの
      ご夫妻にお会いしたくて、最後の長旅に選びました。

      6月6日  5日の夕方ロンドン空港について、地下鉄でキング・クロス駅にたどり着きました。

      
      キングス・クロス駅    
      この近く(5分)に宿をとって、3泊、見て歩きの拠点にしました。

       
      クイーン・メアリーズ・ガーデン

      
      市内北部の広大な公園・リージェントパーク内のローズ・ガーデン

      2階バスに乗ってトラファルガー広場へ
      
      赤いダブルデッカーの2階先頭に座って、リージェント・ストリートを走りました。
      
      途中に「ユニクロ」があって、平日なのに大変な行列でした。
      
      トラファルガー広場です。塔の上にトラファルガー沖でスペインを撃滅した英雄・ネルソン提督
      の像が(片目片腕 高さ50m)立っています。四頭のライオンは、三越のお手本になったもの。

      
      ナショナル・ギャラリー  英国屈指の美術館(入場無料)
      
      エリザベス・タワー(ビッグベン)

      
      今は修復中ですが2021年に完成されるそうです。 ロンドン・アイが見えますかか?
      
      ウエストミンスター寺院

      
      エリザベス・タワーから歩いて5分。空が曇ってきて、入場券を買うのに待つ間(約1時間)
      かなりな急な雨に降られました。入場料は22ポンド、日本語の音声ガイドが含まれています。
     
      英王室ゆかりの荘厳な寺院です。英国国王の戴冠式を行う教会で、ダイアナ妃の葬儀が行われた
      ことや、ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式がおこなわれた場所でもあります。

      教会の内部は荘厳そのもの。歴代国王の墓碑や記念碑が残されていて、あのエリザベス1世と
      メアリー女王のお墓もあって、興味のある私は手を合わせて来ました。

      タワー・ブリッジ

      
      ロンドン市内のテムズ川に架かる跳ね橋 から見たテムズ川。昔は1日50回ぐらい橋げたが
      上がったが今は ほとんど上がらないらしい。
      透明の部分をのぞいてみました。
      
        
      橋の上まで登って、透明の部分は手すりにしがみついて渡りました。

       ロンドン塔

      
      タワーブリッジを下りると、すぐ右手にロンドン塔があります。
      最寄りの駅へ行くまでぐるりと散歩道がありました。ロンドン塔のお庭でパーティがありました。

                                       ロンドン2泊目