花歩る木

山と旅がすきです

小諸城址散策(長野県)

2019-10-29 18:06:20 | 

2019年10月25~27日  
      
                 市の秋のイベントで、長野県川上村に市が持っている「自然の村」に泊まって、
      中日に「小諸城址懐古園 もみじ祭り」を見に行くという企画に参加しました。

      25日出発日は朝から雨、キャンセルした人もあったらしく、全部で13名の
      小所帯。26,27日は、打って変わったいいお天気。一気に盛り上がりました。

      
      川上村は、千曲川源流の里。ただし大雨の影響は全くなく、施設のお風呂だけ
      水質検査のため使えなくて、村のヘルスセンターへ連れて行ってもらったぐらい。
      
      レタスの大産地ですが、全部収穫済みで、何の問題もなかったようでした。
      平野に降りてきたら、八ヶ岳がくっきりと見えて、久しぶりの青空に感激!!
      
      小諸城址の散策

         
       
      大手門の正面(上)と後ろ(下)
      小諸城の表玄関となっていた大手門は、懐古園から歩いて4~5分のところに
      あります。当時は瓦葺の屋根が珍しかったため、瓦門とも呼ばれたそうです。

      
      昔ながらのお蕎麦屋さんでランチ
      
      小諸城(別名 酔月城、白鶴城)
      
      小諸城の顔として知られる「三の門」は、1765年に再建されたものです。
      門の正門には、徳川家達(いえさと 16代)の手によって書かれた「懐古園」
      の扁額が掲げられています。
      小諸城は城下町よりも低い場所に築かれていたため「穴城」とも呼ばれていました。
       
      
      徴古館  小諸城ゆかりの品を展示しているところ。
      
      島崎藤村が国語と英語7年間教えていた学校
      
      二の門のあった所
      
      石垣は自然石を使用した野面積みで、苔むした風情が美しい。
      
      小諸市の人々は、「草笛」が大好き。ガイドさんも最後に1曲「ふるさと」を
      披露してくれました。使った葉はヤブコウジだそうです。
      
      
                 藤村詩碑  島崎藤村の小諸時代の作「千曲川旅情のうた」の碑で、自筆のもの
     
      五木ひろしの「ちくまがわ」も私たちの朝のラジオ体操の最後に取り入れられて
      いる大事な曲です。また、永六輔は、戦時中、小諸に疎開していたが、地元の人
      と仲良くなれず、寂しい思いをして、その後「上を向いて歩こう」ができたそうです。

      
      城址の西、水の手展望台より千曲川が蛇行しながら流れているのが見られました。
       
      千曲川は、日本一長い「信濃川」の上流の呼び名で、千回も曲がって流れている
      という名の川です。その流域には、レタス畑、水田、リンゴ畑など人の営みと
      美しい景色が広がっていました。
      
      今度の台風大雨がこの川の中流域で大暴れして、一部の地域の暮らしと景色に
      大被害を与えてしまいました。もとの美しい穏やかな流れに戻れるのはいつに
      なるんでしょうか まだ行方不明の方々がいらっしゃるのです。
      祈るほかありません。

                                                                                       川上村 泊り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      
      

      

      

      

     


都響プロムナードコンサート(サントリーホール)

2019-10-22 17:25:46 | 音楽

2019年10月20日 晴れとは言えない曇り日でしたが、台風のあとにしつこく雨マークの日が 
      続いて、やっとこの日、ラグビー日本×南ア戦の日に、雨の降らない日がやってきました。

      午後には、2時からのサントリーホールのコンサートを聴きにいってきました。
      ちょっと早めについたので、ホールの上の緑の林の中を歩いてみました。

       アーク・カラヤン広場
       
ザルツブルク生まれのヘルベルト・フォン・カラヤンの功績を記念して名ずけられたそうです。

       
       
       

       「五大陸音楽めぐり」というテーマで
        
        スカルソープ:オセアニアより
        J、シュトラウス2世:エジプト行進曲
        ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(ハープ版)
        伊福部 昭交響譚詩
        ラヴェル:ボレロ

         川瀬健太郎 指揮   吉野直子 ハープ   で、私の理解できる曲目、
        好きな指揮者、好きなコンサートホール、好きな時間、でしたので大感激でした。
      
                         

                  
        その夜、いよいよ8強入りしたさくら❝ワン・チーム❞の準々決勝が行われました。
        結果はともかく、私は、リーグ戦からのにわかフアンですが、感激の連続で、
        ルールも少しづつ覚えました。かっこいい若者の名前も覚えました。
        手に汗をにぎり、涙も流しました。素晴らしい感動! ありがとう! 
        

                            

         台風19号による甚大な被害、本当に言葉にならない、テレビを見るたびに
        心痛めています。被災された皆様へ 心からお見舞い申し上げます。        

  


東京富士美術館 「フランス絵画の精華」展

2019-10-22 09:27:48 | 美術館

2019年10月16日 東京八王子にある東京富士美術館へ「フランス絵画の精華」展を
     見に行ってきました。

     JR八王子駅からバスで20分位の郊外にあります。周りには創価大学のキャンパス
     や公園が広い緑の中に見渡されました。

     
     富士美術館正面入り口 


     
     
     

       
      100点以上の展示物の中で、3点のみ撮影を許された作品がありました。

     
     フランス絵画の最も華やかな3世紀、17世紀の古典主義から、18世紀のロココ、19世紀の
     新古典主義、ロマン主義を経て、印象派誕生までの流れをたどった展示でした。

     ヴェルサイユ宮殿美術館、オルセー美術館、大英博物館、スコットランド・
     ナショナルギャラリーなどの協力でまとまった美術展だったようですが、
     東京富士美術館でも開館以来フランス絵画の収集に力を入れていらっしゃるようで、
     常設展にいい作品が沢山ありました。常設展だけを見に行きたいものだと思いました。
     
     


久しぶりの 高尾山

2019-10-12 09:59:17 | 山歩き

2019年10月10日久しぶりの晴れの日に、久しぶりに高尾登山に行ってきました。
 

       9時には「稲荷山登山口」に立ち、十分城山まで行ける心積りで出発しました。
       1時間ほど経ったころから、子供の声が聞こえ始め、ノロノロ歩きの我らに
       近ずいて、休みを取っている間に先をこされること何回か。
       聞いてみると、5歳、6歳グループから、3年生、4年生が多かったですね。

       
       
                 稲荷山コースは、スギ、ヒノキの森を抜ける尾根道で道幅が広いので遠足に
       適しています。木々に抱かれて森林浴が楽しめます。 

         
         
                                                    シモバシラの残り花
               
       山頂の賑わい。富士山は見えませんでした。

               
       1号路から薬王院へぬけました。高尾山1300年の歴史が感じられる道と寺院。
      
       同行のツレが、ひざが痛くなったと言うものですから、奥高尾へ行かずにリフトで
       山を下りることにしました。今年初めての高尾でした。

           

       

        


五島美術館と九品仏の散策

2019-10-07 21:19:24 | ウオーキング

2019年10月6日久しぶりに山登りをする予定でしたが、出がけに雨になって
      急に美術館へ方向転換しました。綺麗な日本庭園のある「五島美術館」へ。
      目黒からバスで上野毛へ行き、歩いて5分でした。

      
      正面入り口 10時開館       閑静な住宅街の中に建っています。
      
      
      天祐庵門 この庭園は、五島家より寄贈された当時の姿をできる限り残し、自然に
      近い状態に整備されていて、経路は高低差が35mもある「健脚向きコース」でした。 

       
       
      
                         
      
      庭園だけ見せてもらいました。(300円)
      樹林に囲まれた散策路は、いたるところで石仏や灯篭に出会います。
      紅葉のころは、格別素晴らしいらしく、「紅葉散策の穴場」といわれているらしい。
      12月8日頃がおすすめ、と、受付の人が教えてくれました。

               九品仏浄真寺     住宅街にある広大な寺院
                  上野毛駅で、東急大井町線に乗って、九品仏駅へ、改札出て左側、徒歩3分。

                
               
               
                 上品中の阿弥陀如来像

      境内の本堂の対面に3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体、合計9体の印相の
      異なった阿弥陀如来像が安置されています。この9体があるから九品仏なんですね。

      ここでおみくじを引きました。   お見事! 大吉 でした。
      願事  思わず早く叶う
      旅行  早くいくが利
      学問  安心して勉学せよ ・・・だそうです。今日はコースを変えてよかった!

      
      おみくじは鶴? にくくりつけるようだけど、私は大切に持って帰りました。

     
      ここも、紅葉が境内を真っ赤に染めるのでしょう。12月の初旬に来てみたいです。