花歩る木

山と旅がすきです

三浦半島の1DAY旅(神奈川県)

2020-01-26 13:56:11 | ウオーキング

2020年1月25日 三浦半島の三崎と観音崎を歩いてきました。

          山の会の 新年山行のメニューは、京急三崎口からバスで引橋まで行き
      「小網代の森」を歩き、そのあとホテルで新年会をする・・・というものでした。
       私は、年末に足を怪我していて、あと少し治りきらなかったので、
      欠席し、1週間後のこの日に夫を誘って、出かけました。
      
      京急品川駅で、フリー区間の多い1DAY切符を買って、出かけました。
      三崎口からバス。引橋から標識に従ってスタート地点へ。長い階段を
      下って、谷底の小川に辿ります。降った雨が川となり、大湿原を作り
      干潟から海へ流れる「流域」の姿が関東で唯一ワンセットで見られる
      自然の森。森~川~海。貴重な珍しいエリアをウオーキングをしました。

      
      
      70ヘクタール、約2000種類の生物が息ずく森だそうです。
      
      標識がたしかで、木道が歩きやすくしっかりしていました。

      
      浦の川が小網代湾に合流するところ
             
                      興味のあるエリアでしたが、所々に「マムシ、ハチに注意!」の看板あり、
      コワイ・・・ですネ。

      観音崎灯台エリア  フリー切符を使って、浦賀から観音崎へ行きました。

      
      観音崎公園、海岸沿いのながめの良い道。 灯台が見える
      
      観音崎灯台 日本最初の洋式灯台(明治元年)
      映画「喜びも悲しみも幾年月」(1957)のロケ地としても知られています。
      登れる灯台(200円)・・上まで登っても外へ出ることも、覗くこともできない
      恐怖症の人が一人いました。
      
             
      「霧いかに深くとも 嵐強くとも」 虚子S23年秋
      
      中庭からの浦賀水道。向こうは千葉県
      
      美しい断層の山道

      バスで横須賀の街を通って、帰りました。

      


日本橋から銀座を散歩(東京)

2020-01-17 15:27:19 | ウオーキング

2020年1月16日 前日は雨、翌日は雪に挟まれた当日はお散歩日和でした。
      友達と日本橋から、銀座八丁目までぶらぶらしてミニ新年会をしました。

      
                      三越のお正月飾り。
      ライオン入口へ入ったところで集合し、斜め向かいのYUITO野村ビルB1の
      「離島キッチン」でランチ。→ 高島屋・新館 → 歌舞伎座へ

      
      
      歌舞伎座5階・屋上庭園  は、歌舞伎座の大屋根に位置し、「仙台の碑」や
      「黙阿弥の石灯籠と蹲踞」など、歌舞伎にまつわる記念碑があります。
      日差しの温かい、東京の真ん中とは思えない静かなスペースです。
      こことB1のお店は、チケットがなくても入れます。

      4階へは「五右衛門階段」を瓦屋根を見ながら降りることができます。
      4階の「ギャラリー」には、歌舞伎の着物や屏風などが展示されており
      展示会など、歌舞伎の世界を楽しむことができる(入場券600円)ところです。
      時間がないのでまたの機会に訪れたいところです。

      歌舞伎座から8丁目の 「カフェ・パウリスタ」

      
      左が「森のコーヒー」  右は「パウリスタオールド」  共に650円

      100年以上続いた銀座の名店で、「日本初のカフェ」と称しています。
      多くの文化人・著名人がコーヒーを飲みに訪れるほどの、人気店です。

      「座のカフェ・パウリスタへブラジルコーヒーを飲みに行く」というのが
      銀ブラの始まり・・・だったそうです。
      
      
      
      4:30 銀座に明かりがともり始めました。少し日が長くなりました。
      

       


新年の高尾山詣で(東京・八王子)

2020-01-09 05:56:46 | ウオーキング

2020年1月6日高尾山へ初詣に行って来ました。

      元日以来、穏やかな青い空のお正月日和が続いています。
      遅くなりましたが、高尾山へ行って来ました。

      
      頂上についたのが11時頃でしたが、素晴らしい富士山に会えました。
                      今日の、1つ目のラッキー、うれしい予感を頂けました。
       
      3号路に降りる道にシモバシラが見られました。  こんなところです。
     
      頂上直下を歩いていた時、山の会の会長夫妻に偶然お会いして驚いた~~
      今日2回目のラッキーでした。

             
             
      百八階段 「なむ、いづなだいごんげん」と念じながら登りましょう。
      
      ケーブルカーを降りて、薬王院まで舗装路(一号路)が続く、表参道です。
      
      3回目のラッキーが出るかとおみくじを引いたら「末吉」でした。
               

      
      権現堂    
      令和初めてのお正月、今年も山歩きができますように。  
      


新年の上野の美術館詣で

2020-01-05 14:10:57 | 美術館

2020年1月4日上野の美術館へ初詣に行って来ました。
  
                  あけまして おめでとうございます。

                東京国立博物館
      
      
      東京国立博物館の「博物館に初もうで」に毎年行っています。
      正門、本館玄関、本館大階段の生け花が、新春らしい見事さです。

      
      
      国宝室の長谷川等伯筆『松林図屏風』 安土桃山時代・16世紀 
                     水墨山水画    六曲一双の左隻(上)右隻(下)
      これを拝むのがお正月の一番の目的なんです。

      
      
      鼠色縮緬地の着物 江戸時代、微妙に色合いの異なる鼠色が大流行したそうです。

       
     「高御座と御帳台」の特別公開をしていて、その行列でした。
      2時間待ちなんて、私たちは辛抱できないので、あきらめました。

                     国立西洋美術館 ハプスブルグ展
      

     13世紀から、ヨーロッパに君臨してきた名門ハプスブルグ家、「戦争は
     他家に任せ、幸福なるオーストリア、結婚に励め」という有名な家訓が示す通り
     婚姻によって所領を増やしていった一族です。

            
                  <青いドレスの王女マルガリータ・テレサ>
     デイエゴ・ベラスケスの代表作の一つ。11歳年上の叔父と15歳で結婚。
     度重なる流産の末、21歳で亡くなったマルガリータ、今回の展覧会では
     大スターでした。

     マリー・アントワネットやエリザベート(シシー)など歴史に名を遺した
     美女たちの肖像が次々と展示されていて、華麗な生きざまに想いをはせました.

                  東欧が好きで、ウイーンへは3回行きました。美術史美術館も見てきましたが、
     日本で小ぶりにまとまった展覧会も見やすくて良かったと思いました。