花歩る木

山と旅がすきです

香港の山・トレッキング 2

2017-02-27 06:16:41 | 山歩き

 2月19日ジオパーク・ハイキンブ
     
     
朝、6:15専用車で西貢(サイクン)半島へ。西貢で車を乗り継いで1時間。
          香港ジオパークに到着。寒い!ありったけの物をきこんで散策が始まった。
     
     ジオパークは2011年にユネスコから認定されたばかり。六角柱状節理
     (ところによっては4角柱、8角柱もある)のダイナミックな絶景が広範囲
     に続いています。貯水池を作る際に世に知れたのかもしれません。

       
        ジオパーク

       
        登山道からの海水浴場の眺め   一旦ゼロメートルまで降りて、向かいの山稜を歩く
       
       香港の多くのトレイルは、コンクリートで補強されていて歩きやすい
       
       進行方向左側は巨大な貯水池(ごく1部) これでも水は足りなくて中国から海底パイプで輸入している 

       
       西貢へ戻り、海鮮街で昼食
       2月20日最後の日の午前中  ラマ島ハイキング

       
        パパイアの花                         パパイアの実

        
        天后宮  海の女神さまを祀った神社
        
        ラマ島から香港島をのぞむ 
         
        ハイビスカスの花が大きめで色が濃い         大頭茶(自生のものです)
      
      4日間、1度も雨に降られず、快適な山歩きが出来ました。
     ぎっしり詰め込まれたスケジュールをこなすのに、毎日早朝から、夜、ホテルへ帰り着くまで
     山ガイドの現地在住の女性、森Qさん、ユーモアと元気印の現地人スチーブンさん、
     と添乗員の小川君に元気づけてもらって歩きました。
     1月にやってきたグループは、4日の内3日も雨だったそうで、なんという運の悪さ!!

     香港旅行は、「ショッピングとグルメ」のイメージがありますが、何十年か前に来たけど
     2度行くほどの魅力を感じてはいなかったので、来て観てビックリ!
     海、山、そして町が近いのです。世界3大夜景を楽しみ、中華料理に舌鼓をうち、
     日本へ帰るのも、約5時間の近さです。
     香港は、実は自然の宝庫でした。 、、、、、、、、、、、、ここまでは大成功 

     夜中に家に帰ってから、夫と二人で高熱のふらふら状態。次の日内科医院で
     インフルエンザA型だといわれました。6日間外へ出てはイケマセン・・・とのお達し。
     出来過ぎには、裏がありました。
                                                  
     

       


香港の山トレッキング 1

2017-02-25 15:42:57 | 山歩き

2月17日~2月20日 香港の山歩きをしてきました。

     冬場に山歩きの出来る簡単なところはないか?・・と・・探していましたら、「香港」を
     教えてもらいました。 別の人には、「香港に山なんかあるの?」 と、不思議がられ
     たりしましたが、
香港の8割は自然保護区。郊野公園(カントリーパーク)とかかれた
     自然公園が香港全域に
 約4割 地図上で見られます。
      
     1月初め、山のツアー専門会社に連絡して申込み、今期最後のツアー(11、12、1、
     2月のみ催行)に
仲間入りできました。

      2月17日
      
      7:00  成田空港 集合 (9人+添乗員1人)  9:00  出発   13:30  香港着 [快晴]
      関空からと中部空港からの6人と合流し専用車でビクトリア・ピーク一周ハイキングへ。

      ビクトリア・ピーク山頂(552m) 登山電車で来れますが物凄い混雑で待たされるそうです

      
      ビクトリア・ピークを一周するハイキングを開始
      
      高層ビル群を望む歩きやすい散歩道 を 徒歩約2時間、
      
      夕方6:20  真っ赤な夕日が沈みました   
      
      反対側の山側からは、ビル群の「百万ドルの夜景」が見られました。 

      2月18日午前中、ハイジャンクピーク登頂

          
      モミジ葉アサガオ                   ハイキングの標識

      
      トレイルからは、美しい海が360度見える。香港の山登りの最大の贅沢。

          
      今回のトレッキングのハイライト、ハイジャンクピークの前のピークで心の準備をしましょう
      
      ハイジャンクピーク(344m) 斜度は50度以上、三点確保でゆっくりと登った。鎖もロープもない。
      「槍ヶ岳」にも、「石槌山の天狗岳」にも見えた鋭い岩峰の頂上」はトンガリピークとして、目を奪われる

          
      海水浴場はどこもきれい!

      
      漁村へランチに行く途中で、あっと言う間に霧が下りてきた。

      
      夜、光と音のショー《シンフォニー・オブ・ライツ》を鑑賞

                                            香港・九龍のホテルに連続3泊

 


花森安治の仕事展・世田谷美術館

2017-02-15 20:55:08 | 美術館

 2月10日 「花森安治の仕事」展 を世田谷美術館へ見に行きました。
               デザインする手、編集長の眼     2月11日~4月9日(日)


     この日、オープン前日の「開会式・特別内覧会」に招待されました。
     館長の挨拶に「例によって、此の館の特別セレモニーがある日は 雨、風、
     嵐が多いのですが、今日は雪まで降って大変な日になりました。・・・・」

     それでも立ち見の人も沢山いて、大盛況。翌日からの展覧会も賑わうでしょう。
     
     一人娘の藍生(あおい)さんが、亡き父の在りし日の思い出、生き方、仕事への

     姿勢などを話され、この展覧会の出来上がるまでのプロセスや苦労を
     話されました。ゆっくりとした口調、低めの声、簡潔でとどこうりのないリズム、
     真実味があってよかった!  

     花森さんは、夫の叔父にあたる人で、ご夫妻が亡くなられた今も親戚のつながりが 
     続いています。
      
     この展覧会は、昨年の朝ドラの流れではなくて、10年も前から計画されていたものが
     やっと結実したのが、この時期だったのだのだそうです。 
      
      
       朝ドラで主人公とともに雑誌を立ち上げた花森安治
      

      日曜美術館  2016-7-17 に放映されたものからお借りしました。
    
      
      創刊号(1948年)  

      
      
      100万部をほこる国民的人気雑誌となって、名物・編集長といわれるようになった

      
      絵を描き、編集をした 机

      
       晩年、病で入院していたころの自画像

      
      「日曜美術館」の生け花はいつも感心します!

     この日は、開会式・特別内覧会でしたが、6時の閉館の時間までに、レストランで
    軽い食事、
飲み物を頂いたりしたので、展示物の半分は集中して見られない
    時間切れ状態でした。


    お土産に頂いた図録は、ほんとうに素晴らしい。「暮らしの手帳」のエッセンスを
    集めたさすがの傑作で、じっくり読むたのしみが増えました。
    
    もう一度、出来たらなるべく空いた時間を目がけて来館しなくては、、と思っています。


      偶然の発見(?)

      世田美のレストランの名前は、「ル・ジャルダン」(庭の意味)
      2~3日前に友達とカワズザクラを見に行った椿山荘のレストランも「ル・ジャルダン」
      庭が美しいレストランはフランス語の名前がお好きらしい。
      
      
      椿山荘のカワズサクラは見ごろです。


皇居3/4周・ウオーキング

2017-02-12 21:42:40 | ウオーキング

 2月12日お天気が良いので、皇居を3/4周してきました。
      
     いつもは東京駅から東京駅までちゃんと1周するのですが、東御苑など
     まだ花がないので、1/4短縮して、飯田橋から始めました。

     飯田橋駅⇒北の丸公園⇒乾門(を見て右にまがる)⇒代官町通り⇒千鳥ヶ淵公園
     ⇒国立劇場⇒桜田門⇒二重橋⇒東京駅

     
       田安門から入って、北の丸公園へ

      
      千鳥ヶ淵公園からお濠を望む   二ホン水仙が咲いています

      
      内濠通りを挟んで英国大使館があります   街宣車ががなり立てていました

      
       三宅坂から霞が関方面の見える緩い下り坂  日曜日で走る人が多い

      
      桜田門の内門    

      
       石の二重橋の奥に鉄の橋があります    二つを合わせて二重橋と言う場合があるようです

      
      帰り道、三菱一号館美術館の中庭にスズメの群れがあそんでいました

      
      東京駅前の キッテ は、沢山の観光客でにぎわっていました。大成功の人気ビルですね。

      3月下旬には、桜が咲きますね。
     待ちどうしいような、そんなに急がないでほしいような・・・

     桜には、今から気をもませられます


高尾山~昭和公園

2017-02-03 16:27:29 | 山歩き

2月2日高尾山を登って、帰りに立川の国営昭和記念公園を歩いてきました。

     高尾の植物はまだ冬休み中で、目覚める気配は感じられません。
     ですが、「光は春」 空には充分な 春 を含んだ色を感じました。

      
      頂上からの富士山は「素晴らしい」の一言     頂上から富士山までの距離 55km

      
      この富士山を見て、ランチしました。4日前にも神奈川から見たばかり。贅沢させてもらっています!

      国営昭和記念公園

      
      水鳥の池   左手の木は、モミジバスズカケノキ  (プラタナスとも呼ばれる)  

      
      
      フクジュソウ  が、咲き始めています。花木園   福寿(幸福と長寿)の草

      
      紅白のウメ  花木園梅園

      
      ソシンロウバイ   日本庭園への分岐   上品な香りがしました。

      
      
      セツブンソウ  こもれびの里      節分の頃、花茎の先に1センチ程の白い花を1輪咲かす。

      
      スノードロップ ぶらぶら坂     白いしずくのような花を下向きに咲かす。

      
      こもれびの里   藁ぶきの屋根と梅の花、懐かしい田舎の風景


      高尾の帰り、立川で乗り換えて1駅、西立川駅からすぐに公園につながっています。
     65歳以上は、210円ですって。入ってすぐに園内の地図と「花だより」(週間)の
     マップがいただけます。
     多分、今年一番早い花たちの紹介でしょう。 ソシンロウバイ、ウメ、ニホンスイセン、

     フクジュソウ、セツブンソウがマップ上に記されています。

     春が始まりましたね。 大感激で、全部見てきました。               歩数31577