4月18日 パリ 自由行動の日
添乗員のYさんから、地下鉄の切符の買い方を教えてもらいました。
ホテルから5分のところに駅があります。「一日乗り放題」(モビリスという)を買って、日付け、名前を
書いて地下鉄に乗りました。 何度も、何度も 「すりに注意!!」 と念をおされて。
集合場所まで行って、オプショナル・ツアー「ルーブル美術館」に参加しました。
11年前、美術館の前まで行って、朝早いのに長い行列だったので、あきらめたことがあるんです。
ルーブルのエリアに入った時、「どれがルーブルですか?・・・ なんて聞かないで下さい。見えるのも
、見えないのも全部ルーブルです。」 とガイドさんが言いましたが、さすが世界1の広さと内容。
中央入り口のピラミッドの広場
地下の逆ピラミッド もと王宮ですから回廊の展示もみごとです。
撮影はフラッシュを使わなければどこでもOKでした。
ミロのビーナスも横から、前から、後ろから。 朝は空いていました。
ウィキペディアより拝借 77×53センチ、1503~5年頃の作品
ルーブルが火事になっても 「モナリザ」 だけは燃えないようになっているそうです。
この絵だけはガラスにおおわれていました。
まさに、フランスの至宝なのですね。
荒れ果てていた宮殿を「フランスの全ての栄光に捧げる」美術館
として、整備されたのです。
ガブリエル・デストレとその妹
フランス絵画、右がアンリ4世の寵妃ガブリエル・デストレで、左がその妹。
乳房をつまむ動作は懐妊の暗示ともいわれている。
ルーブル内で昼食をして、セーヌ川向こうの オルセー美術館に
行ったのですが、長い行列。暑くなってきたので、パスしました。
セーヌ川クルーズ (1時間) 沢山の橋をくぐり抜けました
ポンピドーセンターへ行ってみました。
国立近代美術館などが入っているポンピドーセンター
むきだしになっている工事現場のような外観。
この中で、「北野武」 の展覧会もありました。
コマンドール賞をもらった、フランスでは大変人気のあるアーチストなんですね。
最後に凱旋門へ行って展望台へ上りました。
展望台から見たパリの夕方
ホテルに帰ったら、Yさんが皆さんに集まってほしいと言う。
4月14日にアイスランドで火山が噴火して、欧州の北部、中部の空港が
閉鎖されることになった。明日よりYさんが全力をつくして
航空会社と折衝にあたるが皆さんは24日までこのホテルを4日間予約したので、
その間自由行動にします。決して事故をおこさぬように・・・というものでした。
つづく