花歩る木

山と旅がすきです

サラダ音楽祭 東京・小平市

2022-08-26 17:59:53 | 音楽

2022年8月24日「サラダ音楽祭」SaLaDプレミアムコンサート
    というのに巡り合いましたので、割と近くの小平市へ行って来ました。

    会場は、駅から5分ほどのところにある「ルネこだいら」。
    駅から5分ほどのところにある小平市民文化会館の大ホールでした。

   
             

             指揮 藤岡幸夫      司会 浅岡聡
       曲目 モーツァルト  歌劇《ドン・ジョバンニ》
       ロッシーニ      歌劇《セビリアの理髪師》 他2曲
       アンコール   モーツァルト《フィガロの結婚》でした。

                                                  入場無料で 鑑賞させていただきました。 
       
         『  サラダ音楽祭は、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる音楽祭として、

   都と都響楽団が中心となり、2018年に初開催し、今年で5周年をむかえます。

           サラダ=SaLaDの由来であるSing and Listen and Dance~歌う!聴く!踊る!
   をコンセプトに、フレッシュで多彩なプログラムを展開しています。』
                                                                                     

                                  
                                                                         *   *   * 朝の散歩で出会った花 *   *   *

             
                                  


「板谷波山展」生誕150年記念(東京・丸の内)

2022-08-13 10:43:04 | 美術館

は2022年8月12日生誕150年「板谷波山」展を見てきました。

             板谷波山は、陶芸家で初の文化勲章を受けた人(1872~1963)。
     生誕150年記念展が開催中です。        ~8月21日まで

     
     
      出光美術館(丸の内帝劇ビル9階)のロビーから見える皇居
                館内はこの眺めの場所以外、全て写真✖でした。

      出光美術館は、実業家、出光佐三の収集品を中心に約300点を収蔵して
      いて、この展覧会も、勿論全部収蔵品のみで展示されています。

      佐三は、波山の作品も人柄も気に入って、応援したのでそうです。
      波山が気に入らなくて捨てたものでも、佐三は「勿体ない」といって
      説得してもらっていたそうです。
      轆轤師の現田市松との出会いによって❝葆光釉❞という上薬を極められた
      のも館内の写真で拝見しました。
   
      もう20年程前に見た、波山の世に認められるまでの辛苦の生活と、
      彼を支え続けた家族の映画を思い出して、
      その生涯と作品を鑑賞してきました。

                             
      

      
      左:日比谷公園松本楼の左手を進むとユリのガーデンがありますが、
        花の盛りは7月初めでした。ザンネン 
      右:帝国ホテルが出来上がってから一度も行ったことないので、今日
        はチャンス…と思ったのですが、暑くてもう歩く力はなくなりました。

        


「自然と人のダイアローグ」国立西洋美術館・上野

2022-08-08 14:18:22 | 美術館

2022年8月4日国立西洋美術館リニューアルオープン展を見てきました。
                             ~9月11日

    
                1年半の休館を経て、新しい国立西洋美術館になりました。

    リニューアルオープン記念として、ドイツのフォルクヴァング美術館との
    協力を得て「西洋美術の巨匠たちによる、自然をめぐる100の物語」が展示さ
    れたのです。     
          大部分の作品が撮影OKでした。ありがとうございました。

    
            左:カール・エルンスト・オストハウス1874~1921)フォルクヴァング美術館
    右:松方幸次郎(1866~1950)国立西洋美術館

    両館の共通点は、同じ時代を生きた個人のコレクションを基にしている事。

    
    左:クロードモネ《舟遊び》1887年 西洋美術館(松方コレクション)
    右:ゲルハルト・リヒター《雲》1970年 フォルクヴァング美術館 

      
    左:クロードモネ《波立つプールヴィルの海》1897年 
    右:クロードモネ《チャーリング・クロス橋、ロンドン》1902年
      2作品とも、西洋美術館 松方コレクション

        
    左:フィンセント・ファン・ゴッホ《刈り入れ》1889年フォルクヴァング
    右:ポール・ゴーガン《海辺に立つブルターニュの少女たち》1889年
      

             
    予約制なので、会場の混雑はなし    レストラン「すいれん」からの眺め

    
    ***常設展も見ました。

    
     ダンディな松方幸次郎さん       常設展入口・19世紀ホール

 

    
    西洋美術館のデザイン上、大きな意味をもっているという前庭。
    その目地がリニューアルの仕事の大きな部分だった…と警備のおじさんの
    お話でした。
                * * * * *

    日独を代表する美術館のコラボ企画、見ごたえがあって、素晴らしいの一言
    でした。