花歩る木

山と旅がすきです

桜行脚・新宿御苑

2017-03-29 19:34:02 | ウオーキング

 3月29日新宿御苑へ桜を見に行ってきました。

      サクラの咲く季節は私の一番落ち着かない季節。
      今年の春は 何回桜の絶景を見られるか?  年明けからサクラ行脚のざっくり
      した
スケジュール作りに 足りない頭を悩ませています。

      今年一番に選んだのは、鎌倉。ところが、足踏みしている開花情報によれば
      まだ1分も咲いていないとか、せっかくの好天に家で沈んでいるのももったい
      なくて「新宿御苑」に助け船を求めました。             
     

      
        千駄ヶ谷から徒歩5分の 千駄ヶ谷門

            
        ヤエベニシダレ  見事な大樹が4本   ほぼ満開でした   下の池付近

        
         ソメイヨシノ (巨樹の称号あり) 二股に分かれた半分が5分咲き    芝生広場

        
         ヨコハマヒザクラ        中央休憩所付近

        
        ソメイヨシノ

        
         陽光    満開

        
         チョウシュウヒザクラ

        
        オオシマザクラ(白)  と陽光(ピンク)

       
       新宿御苑には、約65種類 1300本のサクラが次々と開花するようです。
      まだ早いだろうと 思ったのに、行ってみると早咲きの桜が公園を彩っていて
      素晴らしい景色を見せてもらえました。
      絶景! 絶景! 今年のサクラの「最高」をもう十分見た・・・って感じの御苑でした。

        


春の高尾山・クイズウオーク

2017-03-27 17:27:25 | 山歩き


3月25日高尾パークボランティア会主催の 「クイズウオーク」 に参加しました。
     毎年恒例に行われていますが、抽選ですから当選しないと参加できません。
     昨年は×でしたが
今年は運よく〇、その上最近では珍しいくらいの好天に
     恵まれて イベントを楽しみました。


      高尾山口駅近くで受付し、高尾山頂まで7ヶ所の出題ポイントで「おみクイズ」に
     答えながら山頂を目指します。例えば・・・・・
      ●一般に大手町の気温が15度の時、高尾山頂の気温は何度くらい?
              三択で     答     10℃
      ●1号路の金毘羅台にそびえる銀杏の大木は「ムギマキイチョウ」と呼ばれ、
       山麓の人の農作業の目安になっています。その作業とは?
                        答  若葉が出たら麦踏をする。     など。


     途中でランチ休憩をして、頂上に着いたのが、11時20分 好天の土曜日
     ですから、大勢の登山者、特にファミリー(犬も)が多かったです。                      

      
      キブシ

           
       ヨゴレネコノメ

      
      太子堂前のミツマタの花

      
      頂上ビジターセンターの前がゴール。完歩賞は高尾の写真はがきと手編みのかせんのたわしでした

      
       春霞でしょうか、富士山はみえませんでした

      
      高尾山口駅のそばの川に枝垂れて咲いているサクラ

      登山道には、春の妖精(スプリング・エフェメラル)が顔を出していました。
     待ち遠しかった春がついに来たんですね。
      

           

      

      

      

      

      

      

      


ティツイアーノとヴェネツィア展

2017-03-19 11:15:55 | 美術館

  3月17日上野・東京都美術館で開かれている 
      「ティツィアーノとヴェネツィア展 」を見てきました。 日伊国交樹立150周年記念

      イタリア・ベネチアで16世紀に活躍した画家の作品展。 ~4月2日まで
                                                       
                                                写真は会場入り口前のビデオから

            
       この展覧会の最大の目玉の「フローラ」   25歳ころの作品  

       
       ヴェネツイア・ルネサンスを代表する画家で「画家の王者」とよばれた    (1488~1576)

             
       「マグダラのマリア」                       「フローラ」  ローマ神話にでてくる花の女神

       
        「ダナエ」 初来日。  ミケランジェロが嫉妬したという色彩

       
       水の都ベネチアです。15~16世紀に海洋交易により発展を遂げる中で、美術の黄金期を
       迎えました。ティチアーノの絵はヨーロッパにひろく影響を与え、ルーベンス、ベラスケス、ルノアールなど、
       後世の画家たちにも影響を与えました。

       
     イタリア・ルネサンスは同時期 花の都・フィレンツェ と 水の都・ヴェネチアで 
          有名な
芸術家が活躍しました。

      フィレンツェ派の画家たち  レオナルド・ダ・ビンチ、ラファエロ、ミケランジェロなどがあり、
                        写生を大切にして、「線のフィレンツェ」と言われました。
      ヴェネチアの画家たち    ティツイアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどが
                        「色のヴェネティア」と呼ばれたそうです。
      
      その頃日本は         戦国時代、安土桃山時代で、信長、秀吉の世界でした。


                    
                          ******************
                   
     
       
       3階から、会場へのアプローチ

       都美では、第3水曜日はシニアが無料で見られる日。開館9:30には大勢の人が並んで
     待ちますし、館内はとても混みます。が、その直後の日を狙えば、シニア料金1000円で
     楽に会場
を廻れます。快適ですよ。
      


デジタルアート展 「Flowers」 

2017-03-16 13:53:18 | 美術館

3月14日 日本橋で 「Flowers」 というデジタルアート展を見てきました。

      日本で一番早いお花見を、日本橋で。
 
      ・・・・・という キャッチコピーを見つけたので、「さくら大好き人間」としては
      どんな催しがあるのやら???・・・・行ってみなきゃ、と出かけました。

       会場は、日本橋三井ホール coredo室町1 ですが、
       ビルの1階入り口は にんべんのだし場(だしbarとかけている) で 1cup 100~150円で
       出汁が味わえるカウンターになっています。
       立食ですが、だし茶漬けと薄味の煮物パックを頼んで、結構満足でした。

      
      1Fの にんべんだし場

      4階が 「FLOWERS by NAKED 」の会場

      
                         
      
      

      クリエイティブ集団ネイキッドが企画・演出で
     いけばな草月流の 勅使河原茜さん他が携わっていらっしゃいます。
      
     桜、バラ、たんぽぽなどさまざまな花たちとテクノロジーが幻のように表現
     されていました。
     特に桜のアート空間は「桜彩」となずけられて、生け花、オブジェ、映像、
     音楽
があいまって、春の息吹を早々に感じさせてもらいました。

     若い人がほとんど。美術館とは観客も芸術の種類も全然チガイました。


オルセーのナビ派展(三菱一号館美術館)

2017-03-06 14:53:03 | 美術館

3月3日「オルセーのナビ派展」を見に行きました

       19世紀末のパリで、印象派と現代美術の橋渡しになった前衛的な芸術活動
      の一派「ナビ派」の日本初の展覧会です。

      

       東京駅を下りて、地下から 「キッテ」 を通って丸ノ内へ出ました。

       
       道案内 「キッテハ コッチ  エキッテ アッチ」
       のこの表示、とても洒落てると思いませんか?
       
       
       「キッテ」の中は、郵便局の通常業務は勿論、キッテ印の雑貨コーナーがあって楽しい

            
             *************************

    
      オルセーのナビ派展     美の預言者たち    ささやきとざわめき

              
      ポスターは、ピエール・ボナール「格子柄のブラウス」      ゴーギャンの「《黄色いキリスト》のある自画像」1890年

     ナビ派の出発点だったゴーギャンのこの絵が展覧会の最初の部屋に待っています。 
     19世紀末のわずか10年ちょっとの間に、ゴーギャンの影響を受けた画家たちが
     (ボナール、ヴイヤール、ドニ、セリュジュ、ヴァロットンら)が自らを「ナビ(預言者)」
     と呼んで、新たな芸術表現を模索くしたのです。

           
        フェリックス・ヴァロットン 「ボール」1899年

       フランス北部、ブルターニュ地方のポン・タヴァンを聖地として、密かに作り上げたのが
      ナビ派運動だったそうです。

      個々の画家名は聞いたことがありますが、1つのグループで、1時期を前衛的な活動を
      していたのは、知りませんでした。

           


早春の神代植物園

2017-03-05 17:40:54 | ウオーキング


3月5日神代植物園へ行ってきました。

    光の春、気温の春・・・と、今日の天気を気象予報士がいってましたが、風もなく
    穏やかな
春の日ですので、最寄りの駅からバスで30分の植物園へ行ってきました。

      
      オオカンヒザクラ  カンヒザクラから誕生したサクラ

      
      芝生広場

      
      サクラ園の臨床では、ハルザキクリスマスローズが花の盛り

       
      山野草園で見つけた ユキワリイチゲ     

      
      サンシュユ

      
      ツバキ園は、約260品種のツバキを見ることができ、うち約100品種は江戸時代から伝わるもの
      だそうです。江戸初期、2代将軍秀忠が特にツバキを好んだので、大流行したとか。
      「赤石潟」(あかいしがた)と言う直径13センチもある花を拾ってマッスにしました。

      
      3月3日、4日は「だるま市」が開かれていたんですが この日も大勢の人

      3月下旬になれば、百花繚乱の春が見られるはず。園内のあちこちではコブシがふくらみ
     はじめていますし、神代植物園で発見されたジンダイアケボノサクラがほころび始めるでしょう。
     シダレサクラもトンネルを創るでしょうから、春はそこまでやってきています。