花歩る木

山と旅がすきです

北海道の桜旅 ・3日間 ①

2023-04-30 13:25:45 | 

った2023年4月25~27日 北海道の桜を見に行ってきました。

    4月25日朝、羽田をたって、新千歳空港に着きました。バスでようやくフキノトウが
      芽吹きだした長い道を日高郡静内地区の「二十間道桜並木」へ向かいました。

       

        
      かってこの地にあった宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路として造られた
      のが始まりとされている道路です。道幅が二十間(約36m)あったことから
      そう呼ばれるようになったようです。
      約2200本のサクラが直線で7Kmに渡って咲き誇り、日本一の桜並木と・・・
      うたっています。が、 残念ながら、5分咲きで、エゾヤマザクラなので、
      感激、感動 は、イマイチでした。+ 
      

      樽前山

         
      道央、苫小牧市にある樽前山の展望台に登りました。
      現在でも火山ガスが噴出している活火山です。山頂一帯には、高山植物が
      沢山生育しているそうで、登ったことはありませんが、気になる山でした。
       
                               1日目は、登別温泉に泊りました 

      4月26日 大沼国定公園

                             

               
    天気予報どおり、朝から冷たい雨、かなり強い風。湖の向こうに駒ヶ岳が見える
    絶景ポイントなのですが、「千の風になって」の碑が雨に濡れていました。
    作家の新井満さんとテノール歌手の秋川雅史さんが歌って有名になった歌の
               記念碑ですね。

    
    松前城

            

           

                                                     
    北海道で唯一の日本式城郭。昭和36年に再建され、資料館になっています。
    「日本百名城」
    
松前公園は桜の名所としても有名で、約250種、1万本の桜が咲き誇るらしい…です。

                        
    
    松前から湯の川温泉に行く途中、すっかり空が晴れて風もなくなり、函館山からの
    夜景が一番きれいに見えるコンディションになってきたので、翌日行く予定があるが
    今夜も行こう・・・ということになりました。

               

      
                                     湯の川温泉に泊まる   


京都・奈良美術館巡り(2)

2023-04-11 16:38:59 | 美術館

2023年4月6日曇りがちの朝でしたが、まず、京都・嵐山の「福田美術館」へ
    いきました。大堰川の左岸、渡月橋の近く・・・何ていいところなんでしょうか?

    
               オープンが、10時ですが、特別に9時半に入れていただけて、気分爽やかでした。

                 
                                横山大観「寒山拾得」1912年 菱田春草「春朝」明治時代

    日本画革命  魁夷・又造ら近代日本画の旗手  のコーナー

                                                 東山魁夷「緑の朝」

             
    加山又造「雪の朝」

    ミュージアムカフェ 「パンとエスプレッソと福田美術館」

               
    大堰川と渡月橋、嵐山まで見渡せる180度のパノラマビューには、大満足。
    来館者のみ利用できるカフェ。美術鑑賞した余韻をゆったり味わえました。

    奈良公園     にやってきました。

           

           
    奈良公園を跨いで、若草山のふもとまでやってきました。ここで昼食事をし、
    5~6年ぶりの奈良を懐かしみました。

   松柏美術館 一度は行きたいと思っていた所

         

           

           
   上村松園(1875~1949)上村松篁(1902~2001) 上村淳之(1933~ ) 

   お三人の作品を心行くまで鑑賞させていただきました。

   京都には、落ち着いた、洗練された美術館があります。日本画の有名な大作家が沢山
   おられました。まだまだ魅力のある  街ですから絶対また行きたい・・・と思いました。 

                                        


京都・奈良美術館巡り (1)

2023-04-09 17:17:27 | 美術館

2023年4月5日、6日京都・奈良の美術館を巡るツアーに参加しました。

    4月5日京都に着いて、一番先に向かったのは、「京都市京セラ美術館」
    でした。1933年に開館し2018年~2020年の間、改修工事のため一時閉鎖し、
    2020年にリニューアルオープンしました。

    
                     
       コレクションルームでは、年4回、季節ごとに展示替えを行って、いつでも、
       何度でも鑑賞することができます。   ウラヤマシイ…ですね。 

               
     お庭も散策できます。   
               
       リニューアル工事は、創建当時のデザインを生かしながら「故」と「新」の
       イメージで重なる新しい美術館になったようです。

             
       美術館の外回り  春日神社の大鳥居   疎水の流れ

        京都御所   

             

        京都西山 善峯寺

             
        観音堂(本堂)                   京都市内の眺望    

        
               
       西国33所第20番札所で、四季を通じて花の寺としても有名です。
       5~6年前に一度来た時は、季節がちょっと早かったのでしょう境内の
       五代将軍の生母お手植えの枝垂れ桜が、見事に満開でした。
       幸いにも、今回は裏山の枝垂れ桜がいい時期だったので、
       京都の花見が叶いました。

                         京都二条で泊まる


日本橋三越と高島屋の展覧会

2023-04-04 08:41:00 | 美術館

 2023年4月3日日本橋の三越と高島屋の展覧会をみてきました。

      日本橋三越の「春の院展」

   同人の先生方の作品と審査を経て選ばれた入選作が300余点、展示されていました

       
   地下鉄を上った所のウインドウの飾り       館の入り口のさくら

  
   山桜                      はる
      私がひかれた絵・2枚 さくらに因んだ絵です

 
  日本橋高島屋  松本幸四郎家「高麗屋展」

  
  正面入り口の入り口の生け花「山笑う」 小原流家元・小原宏貴さん作


  本館8階ホールでは

  2018年、歌舞伎界の大名跡、松本幸四郎「高麗屋」にとって、記念すべき
  三代同時襲名が行われました。二代目松本白鸚・十代目松本幸四郎・八代目市川
  染五郎の三人がその名とともに受け継ぐ「高麗屋」の世界を展示されたものでした。
  
          
       
       

       
   役柄もその衣装も見事なものでした。撮影は全部OKでしたし、何よりも入場無料 
   だったのが申し訳なかったです。

       
   高島屋の横の「さくら通り」のさくらは、満開が過ぎていました


皇居・東御苑~国立近代美術館へ散策

2023-04-02 10:22:58 | ウオーキング

   2023年3月29日東御苑から近代美術館方面を歩いてきました。

       
          桔梗濠からみた大手門入口   

        
   枡形の道を曲がって大手門      只今建設中の三の丸尚蔵館 9月に一部開館

       
   二の丸庭園ヤマブキ           ツツジの名所はそろそろ本番かな?

       
     
         天守台へ登る途中にある立派な大島桜の古木が満開でした

       
   竹林の手前の東国ミツバツツジ        桃華楽堂の紅白の桃の花

   4月1日のニュ-スで、皇居東御苑の入園者が3,500万人を突破した・・・と
   報道がありました。1968年の開園だそうです。


  東京国立近代美術館 美術館の春祭り[MOMATコレクション」

  
   ワリシーカンディンスキー(1866~1944)「全体」

  
  古賀春江(1895~1933) 「海」1929作

  
   ポール・セザンヌ(1839~1906)「大きな花束」明治25~28年頃
  
  近代美術館は、春の時期いつも「美術館の春祭り」を企画しています。 
  常設展示室では、春にちなんだ所蔵作品がシニアは無料で拝見できました。

  4月2日の、NHK「日曜美術館」で、今の企画展「明治以降  の重要文化財、傑作の
  秘められた物語」を見ました。すばらしい!! 絶対見に行かなくっちゃ  
                       


DIC川村記念美術館(千葉・佐倉)

2023-04-01 15:35:46 | 美術館

2123年3月28日千葉の川村美術館へ行って来ました。

            DIC川村美術館は、DIC(株)がグループ会社とともに収集した美術品を
    公開するために、1990年に開館したものです。

    行きは、東京駅から直通のバスで友達と3人でいきました。

    
    レストランの出入り口の大島サクラと枝垂れサクラ


    
     この特徴的な円筒に三角屋根の建物が 美術館・本館 です。
     二階建て、設計は、日本を代表するモダニズムの建築家、海老原一郎でした。

    
    手入れの行き届いた美しい広いお庭

    
    枝垂れ桜があちこちに見ごろでした。      レストランから

             
             
    四季折々の花がみられる広大なお庭は、散策にもってこい。

    コレクションは、17世紀のレンブラントによる肖像画、モネやルノアールらの
    印象派、ピカソ、シャガールなどの西洋近代画など広いジャンルの作品があり、

    企画展は「芸術家たちの南仏」で、国内の美術館が所蔵する作家の 150点の
    作品が紹介されていました。

    庭園は、美しく、レストランは緑を眺めながらゆっくりと食事ができ、
    美術館はガイドツアー(無料)があって、楽しく鑑賞できました。

    私は2度目ですが、友達2人は満足してくれたようで、誘ったかいがありました。