花歩る木

山と旅がすきです

三越・「棟方志功展」 と 「三越の第九」

2018-12-30 05:14:08 | 音楽

2018年12月29日 三越へ 「棟方志功展」と「三越の第九」を聞きに行ってきました。

          「棟方志功の福光時代展    信仰と美の出会い」~~1月7日まで

     日本橋三越本店で開かれています。
     棟方志功(1903~1975)が、疎開を機に約7年間過ごした福光(富山県)
     時代に焦点を当てた展覧会です。自らの作品を「板画 はんが」と称し
     独自の作品を作り続け、肉筆画、油絵など多くの作品を残しました。
     この時代を経て、東京帰還後国際美術展でグランプリを重ね
     「日本のゴッホ」から、「世界のムナカタ」と称されるようになったそうです。

      
下2枚の写真はホーム・ページより
      
       実業家・大原総一郎から依頼され、昭和14年に始めて書いた襖絵
      
       「五智菩薩図」の全10面のうち8面   福光のお寺

    
  「三越の第九」

     12月29日、三越本店本館1階中央ホールで 「三越の第九」
  恒例の
      演奏会が行われました。    1回目:午後0時30分~   2回目:午後
     2時30分からでした。 
     今年の12月は私の体調が悪く、どこのシンホニーにも行かれなかったので、
     最後のチャンスにと頑張って三越へ出かけました。(無料です)
  
椅子席に座れるのは、整理券を持った人(100人程かな?)だけ。

      
      開園10分ほど前    
          
      30分で、第4楽章が終りました。
      交響楽団はなく、2人のピアニストが伴奏。台東区民合唱団230人の
      「歓喜の大合唱」が三越本館内に響き渡りました。

      4人のソリストさんたちの実力はさすが大したもので、皆さん芸大大学院生、
      芸大の先生たちで、超一流の方たちが上野からおいで下さった感じ。
      すばらしいイベントで、胸が熱くなりました。感動で一年が締めくくれます。
      三越さん、ありがとうございました。

            


珈琲やさん まで散歩

2018-12-27 05:07:08 | 散策


2018年12月26日体が楽になったので、珈琲やさんまで散歩してみました。
       
      寒波が来るとか言っていましたが、北国さんに申し訳ないくらいの青空、無風の散歩日和。
      家から たかだか30分ぐらいの距離を、1時間半もかかって珈琲やさんにたどり着きました。
           
            五日市街道を小金井公園より少し東側、ブルーの切妻屋根が目印の煉瓦造りの建物。
      裏手の駐車場に大きなクスノキがあって、これが店の名前・「珈琲館 くすの樹」の由来らしい。

      最近求めた「東京のカフェ」と言う本が気に入って、著者が東京の西地区に
           お住まいらしく、ほぼ
半分は、私もいったことのあるお店でした。
      新しい所を訪ねるもよし、 知ってるカフェをあらためて行ってみるのも楽しくて、
      チャンスがあれば訪ねることに しています。このコーヒー屋さんもその一つ。


        
            
            

            

       店内は全部で100席もあって、2階、3階も見渡せます。今度は2階に席をとろう
      インテリアも渋くて、凝っています。絵画もかなり上等。居心地が良くて、くつろげる。
      よ~~く知ってる所なのに、あらためて気に入りました。

      帰りも歩いて、往復8028歩。病み上がりとしては(運動量)合格かな?

                                    


Merry Christmas

2018-12-23 13:50:59 | いろいろ

2018年12月23日    サンタが家にやってきた。    

          12月2日、3週間前に家の中で、絨毯に座っていた状態から立ち上がろうと
          して、左足をすべらし尻餅をついて、腰椎を圧迫骨折してしまいました。
          それから、家事もろくにできず、テレビの録画と読書を友達にしておりました。

          今日、外孫のココちゃんが見舞いがてら遊びに来てくれました。
          
      
                

             素直でやさしい女の子ですので、癒されました。   私もそろそろ散歩できるようになりたい!

             Merry Christmas              


国営昭和記念公園

2018-12-04 16:09:12 | 散策

2018年12月1日高尾山の帰り、西立川に下りて 国営昭和記念公園へ行きました。
      着いたのが 3時過ぎでしたので 日本庭園に的を絞って急ぎました。

      入口の案内では、「見頃すぎ」と出ていましたが 入って見て感激! 充分大丈夫 OKでした。

      
       日本庭園入口
      
      
      
          
      
      
      
            暮れゆく庭園をもっと見ていたかったけど・・・


      
      ここのイチョウ並木は有名ですが、3日ほど遅かった

      
      出入り口に一番近い橋の上から 夕焼けの富士山が見えました   4:25分


      日本庭園は、4時閉園。入口ゲートは4:30閉園ですのであわてました。
      最後に夕焼けの富士山まで見られて、今年最後の紅葉散策は大満足。     


紅葉の高尾山

2018-12-04 15:47:10 | 散策

2018年12月1日高尾山へ最後の紅葉を見に行ってきました。

     1年中でも高尾山の混雑日のベスト5に入るであろう程、条件のそろった日です。
      ですが、なるべく人の少ないコースを選べば何とか歩けるでしょう。

      高尾山口駅に着いたのは9:00でしたが、大変な人。
      6号路(水の道)を行くことにしました。紅葉シーズンになると この道は狭いので
      登りの一方通行になります。

    
 
      駅からあるいて5~6分 川のほとり
      
      ケーブルカー乗り場
      
      頂上 (559m)                     ⇈  富士山がかすかに顔を出しています
      
       薬王院の紅葉
      
       薬王院山門
      
      帰りは(蛇滝道)を下りました

      蛇滝道は、急な坂がないぶん、ジグザグ路が長くて、小仏線のバス停までがまた長い。
     高尾山の北側に面していますので、日影で 2時間ほど歩いて あった人6人でした。

     この日は、モミジの最終章だと思ったので、この後、立川の昭和記念公園を通って
     帰ることにしました。

 


小金井公園・江戸東京たてもの園

2018-12-03 15:00:11 | 散策

2018年11月25日 江戸東京たてもの園へ行ってきました。
          家から歩いて1時間の所に、小金井公園があります。以前は 朝の散歩にこの公園の
     東口まで歩いてきたものですが、このごろはもっと短縮したコースを歩いています。

     BS11(金曜日夜8:00)で、「フランス人がときめいた日本の美術館」と言う番組に、
     11月30日 この「江戸東京たてもの園」が取り上げられていました。
     
     何度もいったことのある場所で、放送の5日前ですが、紅葉の具合も見たくて行ってきました。

      東口から入ると子供の遊び場が沢山あって、休日はパパと一緒のファミリーで賑やかです。
           
      


      江戸東京たてもの園  歴史を伝える建物が復元・展示されています

      
      ビジターセンター正門    昭和15年に皇居前広場に紀元2600年記念式典のため建設
       された式殿で、昭和16年に小金井公園に移築され、ビジターセンターとして改修されました。

      
      前川國男邸  都指定有形文化財 品川区上大崎に建てられた 「ル・コルビジュエもまねでき
      ないだろう」と 言ってる人がいました。

      
      デ・ラランデ邸 元は平屋建ての洋館でしたが、建築家デ・ラランデが大改装をしたもの。
      新宿区信濃町に建っていたもの。軽いランチ、コーヒーで賑わっています。
      
      
      証院霊屋  三代将軍・家光の側室を供養するために娘が建立したもの

       
       都電7500形

       
        たべもの処「蔵」          武居三省堂(文具店)  花市生花店
       神田須田町2丁目付近にあった 「看板建築」と呼ばれた1世紀前の物。中も見られます。

       
       子宝湯  足立区千住にあった銭湯 神社仏閣のような大型唐破風造り 中も贅を尽くした造り

       毎日1:30から園内をボランティアが説明してくれます。約1時間
      分かりやすく、的確に
見学の見どころが分かって数倍楽しめました。

                                    JR中央線武蔵小金井駅からバス5分
                                            西武新宿線花小金井駅からバス5分

        
      


フェルメール展・上野の森美術館

2018-12-02 14:36:43 | 美術館

2018年11月12日 フェルメール展を見に行ってきました。
       「光の魔術師」と言われるヨハネス・フェルメール。現存する絵は35点ともいわれる希少な
       作品から 初来日2点を含む 9作品が展示されている展覧会が開催されています。
       
       日本には、「フェルメール命」のフアンがいっぱい!!  あの小さ目の美術館で、どんなに
       混雑するのやら???・・・と思っていましたら、「日時指定入場制・音声ガイド全員無料」
       というやり方が考え出されていました。 
       パソコンで大変面倒くさい手続きをして、やっと、手に入れた入場券は2700円⇒2500円。
       11時入場枠でしたが、行ってみてビックリ。長いうねうねの行列。これには、超超ビックリ。
       
       展示は、フェルメールよりずっと有名で売れていた同時代のオランダ絵画を 40点鑑賞して
       最後に「フェルメールの部屋」にたどり着きます。小さい作品が多いのですが、8作品だけ
       (1作品 ・赤い帽子の娘 
は後期に展示) 展示されている部屋でした。
       

       
     
 
       
       上野の森美術館の入口


        
        冬さくらが咲いていました 

       今、世界の美術館が宝物のように収蔵しているフェルメール作品を30数点中、9点が
      見せてもらえるという美術展、やはり見なくちゃいけないでしょう?
       
      「ワイングラス」が一番物語性があって、良かったかな?