花歩る木

山と旅がすきです

戦場ヶ原(奥日光・栃木県)

2019-07-23 14:30:54 | Weblog

2019年7月10日本当に梅雨の晴れ間、この前日も次の日も雨でした。
      山の会の7月のプログラムは、奥日光、戦場ヶ原のウオーキング。
      
      一行22名は、新宿よりバスで湯本温泉へ。標高1500mの
      湯の湖の西側を半周して、湯滝へおりました。

      
      湯の湖は、湧き水の湖。5月上旬はシャクナゲの群生が見られます

       
      湯滝です。奥日光の三大滝(華厳の滝、竜頭の滝、湯滝)に
      数えられています。落差50m 幅25m。ここで急に雨に
      ふられましたが、滝の轟音と重なって水の激しさを感じました。

      戦場ヶ原
              戦場ヶ原の伝説  ⇊
      
      
      湿原の中に小さなカラマツやシラカバの木がたくさん見られます。
      幼木に見えますが50年以上も経っているそうです。湿原は
      木にとって厳しい環境なので成長が遅いためだそうです。
      
      イギリス、イタリア大使館別荘記念公園

      
      イギリス大使館別荘の湖側

      イタリア大使館別荘記念公園
      
      1階 様々な杉皮が天井、壁に張り巡らされた書斎
       イタリア製生地のソファー 寛げますね。
      
      1階 広縁から望む中禅寺湖

      
      帰り道、歌ヶ浜あたりから雲がはれて男体山が見えてきました 

      つゆの雨続きの毎日なのに、この日だけハイキング日和に恵まれ
      ました。リーダーご夫妻が、余程徳の高い人だからでしょう。

      ただ、うちに車のあった2~3年前までは、私たちの大好きな
      ハイキングエリアだったので、毎年、花を見に来ていたところ
      なのですが今回は感激する花に全く出会えなかったのが残念
      でした。  端境期だったようですね。
      

      


イギリスの旅(4)スコットランド

2019-06-27 16:46:15 | Weblog

2019年6月9日~11日 リーズからエジンバラに来ました。

           スコットランド・エジンバラ

    リーズから2時間半の列車の旅でエジンバラにつきました。エジンバラはスコットランドの首都。
    街中が世界遺産に登録されている歴史的建造物が集まる、まるで中世にタイムスリップしたかの
    ような錯覚を覚えるすてきな街です。

     
    カールトンヒル  ホテルの近くにあってすぐ登り始められました。丘の上からは街を一望できます。

    
    ナショナルモニュメント は、建設中に予算がつきて、未完成のままらしい。

    エジンバラ城
          
   「キャッスル・ロック」とも呼ばれる、岩山の上で長らく街を見守って来たお城です。
    6世紀には要塞として、その後は歴代の王宮や牢獄としても使われた歴史をもちます。

    
   「ロイヤル・マイル」 は、エジンバラ城とホリールードハウス宮殿という
          イギリス王室ゆかりの地のふたつを結ぶ道です。エジンバラのメインストリート。
          
    
    

     
    スコット・モニュメント   高さ61m    プリンシィズ・ストリート・ガーデンズの入り口 
    偉大な詩人を記念するゴシック様式の塔     左の崖上にエジンバラ城がみえました。

    
    6月はバラの花が満開になって有名なのですが、ちょっと遅かったみたい。


        国立スコットランド・ミュージアム  ナショナル・ポートレイト・ギャラリー
            
         右 ルネッサンスから後期印象派にかけてのヨーロッパの巨匠の作品が多数。
     生徒たちが学校から勉強に来ているグループをよくみかけました。

     フェルメールの「マルタとマリアの家のキリスト」を昨年秋、大変な思いをして
     「上野の森美術館」で見たので、この所蔵館で静かにもう一度見たかったのですが
     「日本へ出張中でまだ帰ってない」とのことでした。残念!
    
   左 天井まで本で埋まった図書室の椅子にちょっと一休み。

    この2館と現代美術館の3館をシャトルバスがタダで結んでくれました。入場も無料。

    

    アーサーズ・シート (アーサー王の玉座) 

    
    都会のイメージが強いエジンバラの背後にそびえる250mあまりの丘。
    頂上から360度の大パノラマ。頂上付近の岩山は三点確保の注意が必要でした
    が、最後の思い出に達成感と充実感をもらいました。「ばんざ~い」もしました。

    
    9日の午後、当地にもう4年間駐在していらしゃるご夫婦とホテルでお茶をしました。
    エジンバラは、高緯度のため夏でも東京の4月のような気候だそうですので
    6月はそれより「すずしい寒い」って感じでした。年間を通して雨が多いそうです。
            9日、当日は快晴の好天気。「青空も一緒に連れてきてくれたんですね」とご主人。
    ご主人は、出張が多いらしく、ロンドンの欧州本店へ行って、日本語を話すのが息抜きだそうです。
    奥様は、ゴルフの練習を始めたいそうでした。 若いから何でも挑戦できますよね。

                                            * * * * * * * * * *

           今回の旅、特に初めてのエジンバラはイギリスでロンドンに次ぐ観光都市ですが、今でも
    趣のある雰囲気を残したままの格調高い都市でした。街が小さいのも、歴史がたっぷり
    あるのも魅力でした。

    孫とエジンバラの駅で別れて、私達、夫、娘の3人はトラムで飛行場へ行き、ブリュッセル
    経由で帰国しました。本当に楽しい旅でした。
    
    
    イギリスよりも日本がはるかに優れているところをお知らせします。  
    バスとトイレです。これにはどこも満足できませんでした。
    もっと日本を真似していいのにな~ (因みに3月に行った台北はどこも快適でした)

 

     
     6月12日 ANAのstar wars で無事に成田着


     パソコンの調子が悪くて、全部で800枚ほど写した写真がなくなってしましました。
     苦労して、娘の写真、夫の写真を拝借して不満足なブログを終えました。すみません。