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東京都庭園美術館

2015-08-13 10:36:39 | 美術館

2015年8月11日 東京都庭園美術館へ行ってきました。

      今年5月、旧朝香宮邸が重要文化財(建造物)に指定されました。
      昨年新館が竣工されたのもまだ見てなかったので、暑いけど頑張って行ってきました。
      JR目黒駅東口より、歩いて10分ぐらい。
      

      美術館本館では、アール・デコ建築の旧朝香宮邸を鑑賞する「建築を見る2015」展
      と国内のコレクター3人の収集したアール・デコ作品のが新館にありました。
                                           ~9月23日)
                                        
     )
      正面玄関  直線的でシンプルな感じ
                         
      
      玄関のガラスレリーフ扉  ルネ・ラリックの作品です

       
      香水搭  アンリ・ラパンがデザインした。
      朝香宮邸時代に上部の証明部に香水を施し、その熱で香りを漂わせたという由来からの名前

      
      大食堂から見た庭

      
       大食堂

           
           
      大客室のシャンデリア ルネ・ラリックの作

       
      エッチング・ガラスを嵌め込んだ扉    第一階段 

      
      南面の芝生のきれいな庭から見た本館

       朝香宮邸は、1933年に竣工した建築で、1947年から~54年まで吉田茂首相公邸
      として使用されたり、国賓・公賓の迎賓館としての役割を果たしたり、
      1983年に東京都庭園美術館として公開されました。

      アール・デコとは、1910年代から30年代にかけてフランスを中心にヨーロッパに
      波及した装飾様式の総称です・・・ って。
      直線と立体、幾何学的で鉱物的な・・・と描写される優雅で、シンプルな様式でした。
      館内に入って見れば、だんだんと雰囲気が理解できます。

      朝10じオープン、平日早めにいくとすいていましたし、うれしいことに撮影は許されています。
      おまけに800円の入場料がシニアはその半分で良かったです。

      こんなにきれいなものを見せてもらって、満足で、満足で今日は良い日でした。
      

 



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