気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

今年の『アサギマダラ』

2021-11-18 16:17:37 | 日記

 長旅をするといわれるアサギマダラ(蝶)。秋になると庭のフジバカマにアサギマダラがやってくることを楽しみにしています。

 フジバカマを育ててかれこれ10余年。毎年飛来がありました。

 今年はそのフジバカマの話題が豊富でした。

 新聞では、中日新聞に磐田市の敷地里山公園の集団で飛び交うアサギマダラが、静岡新聞では、掛川市倉真の温泉旅館真砂館前の庭園で育てるフジバカマに数十羽が飛び交う様子が紹介され両方とも多くの方が見物・撮影に訪れたようです。

 また地元のSNSの「e-ジャン掛川」では登録メンバーが、「始めて実物のアサギマダラを見た」とか、「撮影に成功した」とかの投稿が相次ぎました。

 

☆  そのアサギマダラの話題を、4年前に2級河川太田川流域の全戸に無料配布される広報誌「てくてく太田川」に小生執筆の紹介記事が掲載されています。↓

 2017年の第17号に紹介された真砂館庭園の周りを飛び交うアサギマダラの記事。

 この時も記事の内容と共にアサギマダラを見に行ったなどの反響がありました。

 

☆  アサギマダラはフジバカマの花を吸蜜しますが、羽を閉じて吸蜜することが多く羽を開いた姿の姿を撮影は難しいところがあります。

 飛来の折、じっくり時間をかけ何とか撮影できたのが、次の画像です。

今年も何とか傷のないアサギマダラの姿を画像に収めることができました。

☆ここでクエスチョン。

 「アサギマダラ」はなんでこう呼ぶのでしょう?

 Ans:そうです。「アサギ」と「マダラ」です。

 アサギマダラの上の羽の白い部分。よく観察すると真っ白だけでなく。薄く透けた見える部分があります。光線の具合などで、この部分が薄い青色に見えるときがあります。これが日本古来からの伝統色「アサギ(浅葱)」色に近いことからこの色からとったともいわれています。またマダラは胴体の部分がまだら模様でここからとったともいわれています。

 

☆  次にアサギマダラの好む花のフジバカマの花を画像でご紹介します。

  白色と赤色があり草丈は1mから1.5m程にもなります。

☆  次にアサギマダラの吸蜜の姿をアップ画像でご紹介します。↓

 また、昨年フジバカマの苗をお分けした町内の2件と家代の里の方から、「アサギマダラの飛来があった」との連絡もいただき、多くの方にアサギマダラを楽しんでいただけたことにも嬉しく思っています。

 1,000km以上も旅するといわれるアサギマダラ。今ごろ元気に奄美や沖縄・南西諸島方面に旅していることではないでしょうか。


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