昨年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも、徳川家康の出番はたくさん見られました。後の徳川幕府を開いた家康は、青壮年期に過ごした浜松に数々の関連施設があります。その場所を散歩道として15回のシリーズでご紹介しています。
その6回目は、「家康公鎧掛松」(いえやすこうよろいかけまつ)です。
元亀三年(1572),徳川家康は、三方原合戦に負け、浜松城に逃げ返った際に大きな松のそばで休み、鎧を脱いでその松に掛けたことから鎧掛け松と呼ばれるようになりました。
昭和56年に元城町の人々により植樹された三代目の松が市役所の西側に現存しています。
鎧掛け松のいわれの解説板 と鎧掛け松。
別角度からの鎧掛け松。
後方のグレーの建物が浜松市役所。 そのすぐ西側に位置しています。
※ 家康の散歩道のコースは本年1月11日付のプロローグでご紹介しています。
次回の7回目は「浜松城」を予定しています。