アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

政治家は進化しない

2007年11月17日 18時25分30秒 | Weblog
 記憶にない。ロッキード事件の時に使われ、あれからどれだけ経ったのか。それでもまだ同じ繰り返し。ロッキードの時は「記憶にない」はYESだったんじゃないのか。老舗ブランドの吉兆のあのいい加減さ。プライドはないのか。政治家になるということはそういうことなのか。

部分否定は肯定だ

2007年11月15日 22時15分09秒 | Weblog
 財務大臣の名前が守屋の口からでた。それに対して、当事者は「一対一で会ったことはありません」だと。完璧に否定しない。そりゃあ、秘書がいたかもしれないし、料亭の人も出入りしただろう。そう応えることの見苦しさを感じない感受性は問題だろう。政治家のそういう体質こそまず改善すべきだ。
 それにしても「記憶にない」と応えるような記憶力の悪い人間に退職金8千万支払う政府はおかしい。財政再建を謳うなら、そういうところから、つまりの上部の給料とかから見直さないといけないのではないか。

 守屋の口から出た議員は即刻国会議員を辞職すべきだ。

教員のFA制度

2007年11月15日 19時38分42秒 | Weblog
 職場の若い人が「どう思いますか」と持ってきたのが教員のFA制度。簡単にいえば、ある校長の下で働きたいと思えば、その校長に売り込むとか、そんな内容だった。
 たとえば100校あったとして、売り込みたい校長の数は1割もあるか。住みたい場所の学校だからという方が多いかもしれない。
 何度も書くが、管理職次第で学校は変わる。何故こういう人がという管理職が多い。是非、何故管理職に任命したか、任命する側は公開して欲しいものだ。公開できない事情があるから、絶対しないだろうけれど。
 もしFAが行われたら、面白い混乱が起きるだろう。校長は2,3年で異動するから、その教員も校長についていく。混乱だけになってしまう。見通しはない。それより、校長をきちんと任命するようにした方がいい。現場の人間が尊敬する力量と人間的魅力を持つ人間を校長に!

運が悪いか、良いかなのか?

2007年11月13日 21時18分56秒 | Weblog
 食品問題が出て、続々。
 どこかの会社が問題になった時点で何故改めないのか不思議でならなかったが、これは、もしかすると、全部やっているのではないかとさえ思ってしまう。バレるのは運が悪いのだ。車は急に止まれない、それと同じものがあるのだろうか。
 吉兆のは痛快だったな。一生口にすることはないであろうものが、ああなってしまうと、何だ一般庶民だけじゃないんだ、そしてそういう人たちも結局は気付くことがない舌だったのだと。結局、目くそ鼻くそじゃないか。
 企業が大変なのはわかる。でも、大変を説明すればいいじゃないか。それをしないで誤魔化すのは、それが企業理念だと考えられても仕方あるまい。
 この理屈は政治家や諸々にも共通だろう。財政問題解決も本気じゃない。一部を優遇したまま。体質は変わっていない。これが日本の現状だ。変えましょうよ!

校長は要らない

2007年11月09日 23時04分21秒 | Weblog
 校長が年間どれくらい学校にいるか。半分以下ではないか。工業、農業の併設校の場合、工業部会にも農業部会にも出る。彼が国語教師からの昇進でもあっても。だから一番忙しいのは教頭。
 システムも悪いのだ。学校からの情報が少ないとかいいながら、クラス、学年、諸係で情報髪を出すにしても、起案して、教頭、事務長、校長の印が要る。校長はいないことが多いので、戻ってくるのに一週間以上かかることもある。情報は色あせてしまう。
 教頭は、印刷・配布をOKしてくれる。じゃあ、そのシステムは何なんだ。やる人間の責任でやれ、で、いいんじゃないか。
 校長は2,3年で異動、あるいは退職。とにかく問題がなければいい、と、自己保身が生徒にも明らかなことも少なくなくない。
 会社でこんなことはありうるのか。評価システムが入り、そういう校長に限って自分の評価のための活動をする。
 今まで何度も書いてきたが、管理職がよければ、学校の問題の半分は解決できる。何故こんな人間が、という人事を、と、それが良くない。管理職人事を公開すればいい。何故校長にしたのか、それを説明すればいい。それをしない。しないのではなく、できないのだ。何故ならそういう事情があるから、と、考えてしまう。

給料を減らす前に

2007年11月09日 18時18分12秒 | Weblog
 前から財政難はいわれていた。それでどうやら給料が下がるようだ。どうにもならないの、とは、どうしても思えない。
 たとえば、以前書いた研修費用。学校マネイジメント。同じ学校から数名が出席して、そこで旅費が支払われる。100名なら20万以上にはなる。しかし、同じ学校から数名という状況。講師を務める県の職員が学校まで行けば、一人の旅費でいい。20校に行っても10万にもならない。そういう部分の工夫も何もない。
 各部署予算の一律のカットも意味がない。真に必要なものは何か。それを真剣に考えていない。一番安易な形で予算の削減が行われる。
 県庁の窓には遅くまで明かりがついている。そんなに遅くまでやらないといけないのか。仕事能力が問われる。遅くまでやれば、電気代水道代等にも関係する。財政難と騒ぐ前に、きちんと見直し、思い切った態度で解決に向う必要があるのではないか。その姿勢が見えないまま、給料が減らされる。行政の怠慢しか見えないのだ。
 全国校長会もダメだ。あんな金は無駄以外の何物でもない。文書で済むものが殆どではないのか。3000人を超える校長が集まって何を話し合う。何を伝える?一部の人間が痛まないまま、その一部は上層部だけれど、現場、現場の下部にだけ傷みを与える解決策は効果がない。押し通すなら、その時の責任者は誰か。その名前を覚えておこう。

政権交代して欲しい理由

2007年11月05日 20時59分08秒 | Weblog
 小沢代表のあれこれはあまりに茶番めいてあきれてしまう。
 民主党が参院選で勝ったからこそ、自民党が折れる部分もある。
 一回政権交代して、政治のドロドロを吐き出さないといけない。そのドロドロが政治不信になっているんじゃないか。自民党に自浄努力は見えない。隠そうとするだけだ。一回政権を渡して、きれいになって出直せばいい。状況がまずくなって、心臓が悪いと入院する前にきちんと説明してから入院すべきだ、と、思うような議員を抱えてはダメだ。
 小沢代表がやったことは、今まで民主党を支持してきた人間を裏切る行為。民主党は、辞意を受け止め、即刻新しい体制を発表すればいい。昔、村山が自民党に丸め込まれて喜劇を演じた、あの無様。社会党は手の平を返した。
 党首は看板だが、投票する人間は、看板だけでは選ばない。参院選で勝った民主党には、次のステップに何が必要とされているかを考えればいい。
 小沢が何人かを引き連れて自民に擦り寄れば、衝撃? いや、笑劇。そんなことにはなるまい。

『三丁目の夕日』のよさ

2007年11月02日 23時48分19秒 | Weblog
 爆弾で描くこともできる。でも爪楊枝でも十分できる。いい映画だった。ハリウッドのドンドンバチバチも時にはいいけれど、心の襞には触れない。
 なんか国際化とかいう訳のわかんない言葉に踊らされているが、日本人は日本人だからこそ国際人になれるんだ。

 教科書検定とかいうセコイ形での日本ではなく、英語やそのマナーとかではなく、私は日本人という自覚、意識、受容。そっちに方がいいんじゃないかと思う。

 福田と小沢の会談とか、国民感情とは全く無縁。感受性がない二人が話して何になる。二人で『三丁目の夕日』を観たほうがいい。大連立って、政治家のことばかり考えて。おめえらの原風景だよ。

 いい映画。間違いない!