アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

『沈まぬ太陽』が突きつけるもの

2009年11月14日 20時16分37秒 | Weblog
 長い物語だが、一気に読めた。
 政治家、官僚、会社の一部の者が利権を食い漁る凄まじさが描かれている。これは小説というより、小説という形の告発書のようにも思える。こんなことでいいのですか?
 舞台になっている日航に税金がつぎ込まれるようだけれど、根本的な問題を解決しないままでは、また同じ結果になるのではないか。またハイエナの腹を満たすだけではないのか。
 民主党が選挙前に掲げたことが、どうもうまく行きそうにない。これがうまくいかなったら、と、自民党は考えているかもしれないが、そんなもんじゃない。そうなったら、自民党はもっときつくなる。何故なら、政治不信が深刻にんるからだ。
 

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