学校の図書室で借りた司馬遼太郎全集3巻『竜馬がゆく』第一巻をようやっと読み終えた。返しに行くと、7月10日に借りていたことがわかった。借りたまま読んでいなかった。
先日、部屋の歩行路を整理していたら、つかこうへいの『竜馬伝(野望篇)』があり、それを読んだ。つからしい好きなように書いている。そのハチャメチャな想像力は凄く、笑いながら読んだ。読み終えて、司馬の竜馬を思い出し、読み始めた。
2段組で500ページ。司馬は実に丹念に調べており、彼は史実を丹念に辿っているように思える。しかし、多分、史実をもとに彼の創作なんだろうが、どうでもいい。竜馬は魅力的だ。子どもの頃は泣き虫だったらしいが、彼は彼なりの速度で成長していく。彼の前に現れる男達も女性も魅力的だ。そういう人たちに彼は磨かれてゆく。
司馬の全集の竜馬は全3巻。残りの2巻を借りた。うちの学校の司書は借りる時も返す時も「ありがとうございます」とにこやかに言う。就職が決まった男子生徒がぼくの返す本を見にきた。薦めると興味を持ったようだ。さて、彼のためにも早く読まなくては。
先日、部屋の歩行路を整理していたら、つかこうへいの『竜馬伝(野望篇)』があり、それを読んだ。つからしい好きなように書いている。そのハチャメチャな想像力は凄く、笑いながら読んだ。読み終えて、司馬の竜馬を思い出し、読み始めた。
2段組で500ページ。司馬は実に丹念に調べており、彼は史実を丹念に辿っているように思える。しかし、多分、史実をもとに彼の創作なんだろうが、どうでもいい。竜馬は魅力的だ。子どもの頃は泣き虫だったらしいが、彼は彼なりの速度で成長していく。彼の前に現れる男達も女性も魅力的だ。そういう人たちに彼は磨かれてゆく。
司馬の全集の竜馬は全3巻。残りの2巻を借りた。うちの学校の司書は借りる時も返す時も「ありがとうございます」とにこやかに言う。就職が決まった男子生徒がぼくの返す本を見にきた。薦めると興味を持ったようだ。さて、彼のためにも早く読まなくては。