アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

早寝、早起き、坂本竜馬(1)

2006年10月06日 18時28分08秒 | Weblog
 学校の図書室で借りた司馬遼太郎全集3巻『竜馬がゆく』第一巻をようやっと読み終えた。返しに行くと、7月10日に借りていたことがわかった。借りたまま読んでいなかった。
 先日、部屋の歩行路を整理していたら、つかこうへいの『竜馬伝(野望篇)』があり、それを読んだ。つからしい好きなように書いている。そのハチャメチャな想像力は凄く、笑いながら読んだ。読み終えて、司馬の竜馬を思い出し、読み始めた。
 2段組で500ページ。司馬は実に丹念に調べており、彼は史実を丹念に辿っているように思える。しかし、多分、史実をもとに彼の創作なんだろうが、どうでもいい。竜馬は魅力的だ。子どもの頃は泣き虫だったらしいが、彼は彼なりの速度で成長していく。彼の前に現れる男達も女性も魅力的だ。そういう人たちに彼は磨かれてゆく。
 司馬の全集の竜馬は全3巻。残りの2巻を借りた。うちの学校の司書は借りる時も返す時も「ありがとうございます」とにこやかに言う。就職が決まった男子生徒がぼくの返す本を見にきた。薦めると興味を持ったようだ。さて、彼のためにも早く読まなくては。

教育改革より体質改善

2006年10月06日 06時10分30秒 | Weblog
 滝川市の教育委員会の土下座謝罪の映像を見てて、実に見苦しいと思うのはぼくだけではあるまい。
 教育改革が色々と叫ばれている。しかし、教師の問題よりも、トップの意識改革から出てくるものでないと結局は小手先の対応だけになってしまう。
 そのことを、新総理、ご理解を。