八丈島のおいしい暮らし

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来島客の昼食

2007年09月30日 09時33分53秒 | 島料理/島の幸
みなさま、おはようございます!海風おねいさんです。
今日は全島中学校の記録会(昔の四中大会)の予定ですが、
あいにく厚い雲が垂れ込めて、小雨が降ったり止んだりのお天気です。
連絡網が回ってきて、息子は(勉強と)両方準備して出かけました。
延期になったら普通の授業があるようです。今日はお弁当持ちです。

さて、わが家に来島客がありました。お客といってもわたしの妹ですが。
東京から久しぶりに故郷へ遊びに参りました。
みなさまのご家庭でも、このようなことがよくあることかと思います。
島に暮らしておりますと、島外からの来客をもてなすことが多々ありますね。

ところが、そこらをちょっと案内したり、お墓参りに一緒に出かけたり、
つもる話をしていると、ゆっくりもてなしの食事の支度をする時間が取れません。
島のおいしいものを食べさせてあげたいのですが、
食事作りに時間がかかると、相手が気を使います。
そんなときに、来島客も喜び、簡単にできるお昼をご紹介します。


「カンパチとコマスの漬け丼」

島の新鮮なお魚を島唐醤油に浸して、ご飯に乗せただけの漬け(ヅケ)丼です。

[作り方]
八丈島ではお刺身を食べるときに、島唐辛子を薬味に使います。
この島唐はかなり辛いので、お醤油にちょっとだけ潰して混ぜて、
いいかんじの辛さで止めておきます。
ここにそぎ切りにした魚を少しの間浸し、炊き立てご飯に乗せたら完成です。
ご飯に海苔を散らしてから魚を盛り付け、大葉や甘酢生姜など添えるときれいです。

ネタにしたカンパチとコマスは、鮮魚部チーフのひでちゃんにお願いして、
両方ともサクでいただき、家で都合のいいようにそぎ切りにしました。
新鮮な高級魚をたっぷり乗せて、これで1人前500円程度でできます。


三宅島「ふるさと味覚館」の「漬け丼」

今夏、三宅島を訪れたときに、あちらのレストランでいただいた漬け丼です。
島を訪ねたら、やはりいただいてみたいのは新鮮な地物のお魚ですよね。

レストランのお料理や島寿司など作ろうと思うと、それなりに時間がかかりますが、
この「漬け丼」は、すぐにできるのがいいところ。
みなさまもお客様のときに作ってみてくださいね

※魚をサクでご希望のお客様は、「あさぬま」鮮魚部にご相談くださいね!

※漬け丼は以前にもご紹介しました。
こちらは「シイラの漬け丼」です。 併せてご覧くださいね♪
コメント (3)
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