まだ梅雨は明けないのでしょうか?
今年の気候は何か変・・
この日曜日に、村松のマルユー木材の社員研修旅行の帰りに、深沢町W邸へ立ち寄りました。
裏山の木を伐採した職人さんがその奥さん連中に、
「この木を切ったんだ。
ちょっと間違ったら、下の家に突っ込むので、苦労した。」
と、説明していました。
奥さんも、
「夕方、遅く帰ってきて、心配だったが、こんな遠くで仕事をしていたとは・・」
と、心境を聞かせてくれました。
木を切った裏に、いろいろな背景があり、人間ドラマがあります。
その、ドラマの積み重ねが1つの家作りにつながっている・・
まさに、その切った木が組み合わさって、新しい家が建っているのです。
しかも、伝統木組みで・・この中越沖地震の震度6弱でもびくともしなかった家に生まれ変わりました。
材木屋さんも驚き、喜んでかえっていきました。
お客さんも同席していて、社長さんの話を聞いていて、満足したようです。
「この、差し(鴨居)なんて、1本10万円はしますよ!」
そおだったのか・・もうちょっと、もらえば良かったな・・
でも、先祖代々の木だから、この家にふさわしいと思います。
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