べんりや日記

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悠久町M邸 床カキシブ塗り

2007-12-29 00:55:52 | 悠久町M邸 木組みの震災復興住宅
床板の色にもこだわっています。

腰の羽目板は、いつもの濃い褐色ではなく、若干薄い色を「ノンロット」を使って塗っています。
床板は、ちょっと待っていました。

というか、コーヒーをカウンターに塗ったりして、いろいろと試していたのですが、最終的にカキシブを塗ろうということになりました。

写真は、杉板にカキシブを1回塗った状態です。
白い部分との差でわかります。

カキシブを塗ると、木が焼けて、若干赤みをおびた感じになります。
紫外線に当てる時間で焼け方が変わると言いますが、その辺は「適当」です。
ちょっと薄ければ、もう一度塗ればいいという具合です。

でも、カキシブが渋い感じを出して、味のある感じに仕上がってきました。

引渡し後で、時間はたっぷりあるので、楽しくできます。
お客さんも楽しんでいます。
こういう、じっくりとした工事が好きです。
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