オーバーハングを使うと限られた敷地を有効に活用できます
CLTの設計側の利点としては・・
〇形の面白さ
〇高耐力(耐力壁が少なくて済む)
〇階高を低く抑えられる(床梁の厚みが少なくて済む)
〇大胆な跳ね出しができる
が挙げられますが、この跳ね出しの利点を応用すれば、今まで不可能だった在来木造でのオーバーハングも実現できます。
オーバーハングの手法を使うと、限られた敷地を有効活用できます。
CLTを応用したオーバーハングのプラン例をご紹介します
外観
CLT部分が分かりやすいように「赤」で表示しています
側面から見ると跳ね出している様子がわかります
3mの跳ね出しです
横から見ると、跳ね出しの感じが分かるでしょうか・・
前面道路から見ると、普通に見えるのですがね・・
構造
CLTパネルを「木平板」の形で表現しています
床と両袖の壁がCLTパネルです
側面の壁パネルが重要な部分でもあります
正面から見ると、せり出している感じが分かる?
内部(1階鳥瞰図)
内部の1階の様子です
1階はCLTパネルを殆ど使っていません
在来木造のままです
螺旋階段が見せ場・・
CLTを応用すれば、これまで不可能と思われた「形」を実現することが可能となってきます。
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株式会社 藤川建設は・・・
長岡市で注文住宅を手掛けています
越後杉で家づくりをしています。
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