本日の天気は雨の予報でしたが、なんとか曇りベースで幸運でした。
外部工事もなんとか決まりがついたようです。
昨日、マルユーから運搬してきた背板を工場の近くの空き地に並べ替え、乾燥させています。
背板は、丸太の真ん中の構造材を採った側の余り材で、実際には無地が多く取れる部位でもあります。
目が良ければ破風板や造作材として使えます。
まだ、乾燥が不十分のため、冬場を利用して野ざらしにし、乾燥させます。
材料の間に桟木を入れて隙間を開け、そこから水分が抜けるようにしておきます。
これを「間段(けんだん)」といいます。
冬場、雪にさらすとオゾンによって漂白され、渋のぬけた赤みのある材料となるのです。
来年の春が待ち遠しいところです。