べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

背板 乾燥中

2006-11-10 19:57:11 | 長岡市深沢町 山の木


本日の天気は雨の予報でしたが、なんとか曇りベースで幸運でした。
外部工事もなんとか決まりがついたようです。

昨日、マルユーから運搬してきた背板を工場の近くの空き地に並べ替え、乾燥させています。

背板は、丸太の真ん中の構造材を採った側の余り材で、実際には無地が多く取れる部位でもあります。
目が良ければ破風板や造作材として使えます。

まだ、乾燥が不十分のため、冬場を利用して野ざらしにし、乾燥させます。
材料の間に桟木を入れて隙間を開け、そこから水分が抜けるようにしておきます。
これを「間段(けんだん)」といいます。
冬場、雪にさらすとオゾンによって漂白され、渋のぬけた赤みのある材料となるのです。

来年の春が待ち遠しいところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする