何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

アントラーズの体質か

2005-08-10 13:18:37 | 思いつくまま
小笠原わがままと言われた…鹿島に不信感 (日刊スポーツ) - goo ニュース

 チームの向上を目指して、選手の育成にも力を入れてきたクラブ。その恩も理解しつつ、更なる飛躍に向かって挑戦したい選手。接点はないものだろうか。
 もともとアントラーズはジーコを迎え、Jリーグのお手本のようになって、ここまで苦労してきて現在があるが、それでも海外のクラブのように大金をはたいて有名選手を集められるほどにまでなっているわけじゃない。選手が成長すれば、世界にはばたきたい、と言い出すのは、スポーツの世界では十分、想定内のことのはず・・・。

 営業的に優勝するかしないかはあまりにも大きく、小笠原のという駒は必要で、今手放すことはできないのだろう。それにしても、わがままとか、残りのシーズンだけやって、出てってくれとは、あまりにも高飛車ではないだろうか。

 記事には現れない裏事情もあるのかもしれないが、このような選手とクラブの揉め事を見聞きするたびに、われわれはファンとして成績の良さを求める一方、その組織の体質だってけっして他人事ではないように思う。選手がクラブとのあつれきを抱えてつらい思いをして勝ち取った優勝なんて、魅力半減だ。

 クラブが選手に温かい手を差し伸べるところに、たとえチームが弱くてもそこを承知で支えるサポーターって少なくないのではないだろうか
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