何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

小さな経営論

2009-11-12 23:14:57 | Book Reviews
「小さな経営論 人生を経営するヒント 藤尾秀昭・著、致知出版社、2008年4月30日

p.39 「すみません」
 何がすまないのかといえば、いろいろなおかげで自分は生きているけれど、その「ご恩返しが済みません」という意味だと。

p.46-7 運をよくしようと思えば、結局、心を養わなければならない。心を養うということは学問をすることで、したがって、本当の学問をすれば人相もよくなり、運も良くなる。

p.62 もう片一方では、恵まれない環境の中にいながら、その環境自体にも感謝して、すごく高い境地に至っている人もいる。
 この差は何かな、あっそうだ、これは感謝だ、この素晴らしい人たちは恵まれない環境の中にいながら、感謝して感謝して感謝して生きている。

p.69 経営者がかかる病というのがあります。それは「驕り、慢心、甘え」。

p.72-3 「この絶望的な環境は自分自身を生まれ変わらせてくれるチャンスだ。ありがたい」と思うと、その瞬間的に絶望的な環境は拝みたくなるような環境に変わるんです。闇を光に変えていくのが感謝です。

p.136 人間が七十になっても八十になっても九十になっても進歩向上していくための第一条件は、たえず精神を仕事に打ち込んでいくこと、徹することであると。

p.139 求めようとしない者には何もできない。
 学問を始めても苗のままでいつまでも穂を出さない者がいる。せっかく穂を出しても少しも実らない者がいる。

p.142 親燕は一所懸命励ますけれど、子燕を背負っては飛べません。自分で飛んでもらうしかないんです。親燕ができるのは、子燕の間に大海原を越えていくだけの力をつけさせることだけなんです。


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