何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

命の授業

2010-10-26 22:13:13 | Book Reviews
「命の授業」 腰塚勇人・著、ダイヤモンド社、2010年5月27日

p.70 人は生まれたときから「人を喜ばせる存在」

p.131 とあるお医者さんから、こんな話を聞きました。それは治療していて「治りやすい患者さん」と「治りにくい患者」さんがいるというのです。治りにくい患者さんに多い事故の原因は「もらい事故」の患者さんだそうです。
 そうした患者さんは、治療していても出てくる話は「相手の悪口」が多く、治療している側の先生には、「悪い気が流れている」のがわかるそうです。
 すなわち「相手の悪口」を言うときというのは、相手にすべての責任を押し付けてしまっていて、それが「その患者さんが持っている自然治癒力」を下げていると、先生は言っていました。

p.148 「聴く」という漢字は「耳」+「目」+「心」という字だとも教えてもらいました。

p.150 「悪口を言っていると、よけいに悪いことが身の回りに起きる」
 逆に「ありがとう」と言っているとこれまた「嬉しいこと」が起きる気がします。つまり、「自己中心的になり他者に犠牲を払ってもらう」か、「結果的に自己犠牲になろうとも他者に利益をもたらそうとできるか」で、前者は「共倒れか最後に大きなしっぺ返し」をもらい、後者は「お互いに幸せ」になれるのです。


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