何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

営業の大原則

2011-12-13 21:27:43 | Book Reviews
「営業の大原則 売れちゃった営業の秘密 中村信仁・著、エイチエス、2009年4月10日

p.5 能力の差は考え方の差。結果の差は行動の差。そして、成長の差は学び(技術)の差だった。

p.25 人を元気にすることば、人を明るくすることば、人を幸せにすることばを意識して発することが「お人持ち」人生の始まりです。そして、裏切らない、騙さない、妬まない、怒らないこと。

p.28 相手の幸せを考える人の元に人は集まります。あなたの幸せを考えてくれる人の元に、あなたが通う如く。

p.39-40 お客様は、商品を通して、その人を観察しています。心の在り方を見抜いています。

p.40 これは、夢と欲の違いに気づいているか気づいていないかの差です。

p.47 ちょっと儲けようと考えると、必ずお客様からクレームが起こります。でも、少しくらい損してもいいんだと考えると、お客様から感謝していただけます。いつも少しだけ損して生きることが、営業パーソンの正しい考え方です。

p.53 褒めてくださる上司は「お客様」です。お客様の利益になることを真剣に考えなければ、自分が生きている価値すら見出せないことに改めて気づきました。

p.54 私たちは、いつの頃からか「利」を求めることで幸せになれると勘違いしだしたのです。自分の利、組織の利、会社の利と。しかし、利は幸せを運んではくれません。

p.57 営業とはモノを売る行為ではありません。お客様の問題を解決するお手伝いをしてあげる行為を営業といいます。つまり、売ることがゴールではなく、売ったときから本当の人間関係が始まるのです。 #RM

p.77 失敗者は、他人から傷つけられたり、辱められたり、いじめられたりしたことは鮮明に思い出せるのに、恩とか感謝といった「喜び」の記憶が薄いのです。

p.107-8 たとえ数字に追われ、のどから手が出るくらいオーダーが欲しいときでも、もし人生に迷っているお客様がいたなら、損得抜きで飛んで行くくらいの気概を持たなければいけません。つまり、自分の元気を出し尽くしてでも、お客様に生命力を吹き込んであげることができる人であるべきなのです。
 愚直に、ひたすら謙虚に、ただ真っ直ぐにお客様に元気を与え続けることです。困っている人がいたなら手を差し伸べてあげる。それこそ営業という職業に生きる私たちの王道です。

p.143 ただ、心の在り方によって同じ明日が暗黒にもバラ色にも変化します。いつ如何なるときでも、どんな苦境であろうと、営業パターンにとって最も大切なことは「折れない心」でいることだけです。

p.151 売れない人は、ここですぐにあきらめますが、売れる人は、「このやり方ではダメだ」と素早く切り替えるだけなのです。

p.157 あきらめない技術。それは「切り換える」ということです。

p.171 期待を上回るということは、形ばかりではなく、心の部分でお客様に接することなのです。


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