何かをすれば何かが変わる

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申し入れには解雇で応戦

2008-01-29 22:47:54 | よくわからないこと
「腐った食材を指摘し解雇」 調理師が地位確認申し立て(共同通信) - goo ニュース

愛知県豊橋市の給食会社が運営する社員食堂で調理師として働いていた三重県の男性が、腐った食材などを使わないよう会社に申し入れたところ、一方的に解雇されたとして、29日までに津地裁に地位確認などを求める労働審判を申し立てた。申立書などによると、同社は愛知県や三重県など46カ所で社員食堂を運営。腐った野菜の納品などを男性は再三指摘したが改善されず、07年9月「営業方針に支障を来す」と解雇された。

 こういう記事って、必ずといっていいほど、対極的なものを含めて意見が割れる。「腐った食材」とは言うが、かたや「腐っていない」と認識が別れているのかもしれないし、昨今の偽装報道を思えば、申し入れは必要かもしれないが、それによって一方的解雇通告はやりすぎだろうと思う。

 しかし報道は「申し入れ」でも、関係者の受け止めかたは「会社批判」や「経営批判」かもしれないし、これまでのいきさつもあったりする。またお互いに今回だけのことで、申し入れや解雇になったのではないのかもしれない。積年の何かがあったのかもしれない。

 不透明な部分がある報道は、消化不良のもと。どうせ報道するなら周辺のことも加えて欲しいと思うし、真偽を問うのであれば、社名を出してもいいのではないかとも思う。

 この男性、自身が正義であると思うのであれば、とことんやってみてはどうだろうか。第二のミートホープ事件になるかもしれない。

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