何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

新幹線、全面禁煙に向けて第一歩

2005-07-22 21:52:03 | いいものはいい
長野新幹線が全車両「禁煙」、2時間以下の全電車も (読売新聞) - goo ニュース

 JR東日本は、どうやら世間の関心や動向に敏感なようだ。

 でも、喫煙車両は新幹線のセールスポイントだなんて言っているくらいだから、実態は違うんだろうが、今は禁煙ブームだ、2時間以下なら喫煙者もガマンしてくれるだろう、客離れは最小限で避けられるだろう、程度の判断だと思う。

 長野新幹線は東海道新幹線等にくらべて短いものの、禁煙車両は最も歩かねばならないホームの端の車両だった。“恥じ”の車両だったのかもしれない。

 ところで、わがまま言うようだけど、実は困った問題が予想される。それは何かというと、全面禁煙はいいとして、もし車内ではタバコを吸えないとはいえ、ヘビースモーカーと隣席だったらどうしよう・・・、というものだ。

 山手線や中央線でもそうだが、非喫煙者なら隣にヘビースモーカーが来ただけで、きゃぁーっ ・・・と思う経験はあると思う。もう髪や衣服、吐く息など、臭気がたまらないのだ。こんなこと言うと、喫煙者からいいかげんにせぇーよ!、と思われるだろうが、非喫煙者なら同感してもらえると思う。

 みどりの窓口で、「隣席は非喫煙者の席にしてもらえますか?」なんていう予約が始まりでもするのだろうか。それが高じて、そんなら喫煙者だけ別の車両に隔離して、喫煙させればいいじゃん、ということになる。さらには、喫煙者に向けて新たに改造した喫煙者専用車両を作って、完全分離車両として、新幹線でも喫煙・・・てなことに戻ってしまうのじゃないか。
 ゼッタイたばこの煙が漏れずに、脱臭装置も相当協力にして、特別に喫煙代金を徴収する・・・、怒られるかな   


Comments (5)
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